立川春樹
2013年08月18日
夏休みなので平日の落語が楽しめるのが嬉しい。
それも「落語会」としては一番好きな、立川談四楼師の独演会。

立川笑二『かぼちゃ屋』続きを読む
立川長四楼『権兵衛狸』
立川春樹『饅頭怖い』(まんじゅうこわい)
立川談四楼『濱野矩随』 (浜野矩随)
仲入り
立川談修『宮戸川』
立川談四楼『一回こっくり』
2012年12月17日
この会が開かれる偶数月の土曜日が土日祝日にかかることを望んでいるわけですが、幸運なことに12月15日は土曜日だった!

立川寸志『間抜け泥』立川笑二『転失気』立川春樹『子ほめ』立川談四楼『天狗裁き』仲入り林家正楽『紙切り 談志百態』立川談四楼『富久』
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2011年11月28日

立川談吉さんは、前座の頃から気になる存在だった。

立川流には珍しい「ぐにゃぐにゃ」とした所作と、でもどこか家元談志から引き継いだ香りも語り口に見えて、なかなかユニークな気がしたのだ。
ちょっと前に広小路で聴いた『ぞろぞろ』もなかなかよかったので、この落語会に行くことにした。ゲストも豪華だし。日曜日だし。
予約メールを送ったら、本人から「ありがとうございます!」とメールが返ってきたのが11月の17日。
そしてその一週間後に、家元・立川談志は天に召されてしまった。
後の話に出てくるが、弟子の中で一人許されて家族とともに最期を看取り、葬式にも参列したのが、この立川談吉さんなのである。
続きを読む2011年08月17日
立川談四楼師の独演会に行った。
20数年の歴史を誇り、かつて前座時代の談春・志らく・文都・志加吾(現・雷門獅篭)・志っ平(現・柳家小蝠)といったメンバーが腕を磨いた会としても有名。

僕はこの
![]() | 立川 談四楼 ![]() |
『シャレのち曇り』を読んで談四楼師の大ファンになってしまい、他の著作もいろいろ拝読させていただき、広小路で何度か高座も体験した。こんな面白い小説を書く人の落語は面白いに決まっていると思っていたら、やっぱり面白かった。
この独演会ももっと早く来たかったのだけど、偶数月の15日開催、つまり5/7の確率で平日、そして下北沢から徒歩10分の北澤八幡宮・参集殿での開催ということで、なかなか都合がつかなかった。今回は夏休みを利用。
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