余市蒸溜所
2012年07月03日
2012年05月06日
前回の続き。
さて樽のメインテナンスを体験した後は、いよいよ樽にウイスキーを詰める作業。
120421-0422小樽・余市2 |
なんというか、ちょっとピンガに似た香り。
ウイスキーの赤ちゃん、ですな。
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前回の続き。
ポットスチルに石炭くべた後には、テイスティングや竹鶴邸の貴賓室見学、楽しいお食事の時間などがあったわけですが、いったん飛ばして二日目に行きます。
製樽工場です。
120421-0422小樽・余市2 |
二度の蒸溜を経て出来上がったアルコールを詰める「樽」。
樽こそがウイスキーに樽香を提供し、熟成させる「ゆりかご」なのであります。
というわけで樽のメインテナンス体験。
2012年04月26日
麦芽の主成分はでんぷんなので、こいつを酵素の働きで糖分に変えないと醗酵しない。
熱してお湯になった仕込み水(マザーウォーター)と、粉砕した麦芽を糖化槽(マッシュタン)に入れて糖化を促進し、出来上がった甘い麦芽ジュース(麦汁)を搾り取る。
三回に分けた糖化作業で、麦芽からほとんどのでんぷんを糖化して搾り取ってしまう。ただし三回目にとった麦汁は糖分が薄いので、そのままは使わず、次の糖化作業に使うのだとか。
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2012年04月23日
もろもろの夢がかなった後、スタッフの方にご用意頂いたオプションツアーで、小高い丘の上に登った。
蒸溜所から余市橋を渡り、車で5分もかからない。
その丘からは、蒸留所と余市川、日本海、まだところどころ雪をかぶった山々、そして余市川が見える。
目的は墓参である。

僕がかねてから「尊敬すべき日本人ベスト3」に挙げさせていただいている「ノートと万年筆でスコットランドからウイスキーを持ち帰った男」「はるか極東の地で、スコットランドに負けないウイスキーづくりを目指した男」、ニッカ創業者・竹鶴正孝翁と、翁との愛を貫いてスコットランドから来日し、ここ余市でその生涯を終えた、妻リタさんの墓がここにある。
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