2024年02月05日

笑いすぎてちょっと涙が 弁財亭和泉 合羽橋で秘密集会2023/11/19


久しぶりに秘密集会。
「勉強会」と言っても、和泉師匠の高座はいつも完成度が高い。

それを至近距離で聴けるのだからたまらない。
ただ「秘密集会」なので、あんまり書けない。

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会場 : 一番太鼓(稲荷町)

弁財亭和泉『箱の中』

仲入り

弁財亭和泉『ラジオデイズ』(作:古今亭駒治)

木戸銭1,500円(予約)


●弁財亭和泉『箱の中』

たしかNHKラジオで聴いたことがあるような。
「推し活」「マニア」などなど、ものすごく趣味にのめり込む人とその価値観をまるで理解しない身内のギャップという、どこにでもある話に、さらにのような「終活」の一環として「こんまり的整理整頓」を趣向として絡めてくる。
縦糸横糸が見事に織りなす爆笑。

この噺では家族だけど、人物の作り方が漫画やコメディドラマみたいですっごくうまい。やっぱり楽しい和泉新作。

仲入り



●弁財亭和泉『ラジオデイズ』(作:古今亭駒治)

自作の新作が素晴らしい和泉師は、先輩落語家作の新作カヴァー口演にもまた定評があるのは皆さん御存知の通り。

いちばん有名なのは三遊亭白鳥師作品の好演で、ここ数年は『落語の仮面シリーズ』で大爆笑をかっさらっている。

この日は古今亭駒治師『ラジオデイズ』。確かコロナ前にも和泉師で聴いたことがある。

駒治師らしい、ちょっとしたことがどんどんどんどん大事になっていくストーリー。中学生と深夜ラジオの噺なのに、まるで南総里見八犬伝のように勇士が集まってくるのが面白い。

この日はご自身のラジオ体験を元にしたまくらが実に胸熱で、これが見事に本編を盛り上げる伏線として機能してしまい、爆笑作なのに僕はなんかほろっとしてしまった。内容は秘密集会だから書けない。とにかく、かなりぐっと来ました。

笑わせてもらったなかに、爽やかな青春映画のような味わい。

ディティールの描写で笑わせる自作の新作と、完全に自分の世界に組み換えて笑わせるカヴァー新作。和泉師の新作ワールドはますます拡大中でございます。



m_shike at 21:38コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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