2023年12月02日

地元ファン待望の復活 蒲田落語会 三遊亭司の会 2023/10/21


深川東京モダン館から電車移動して久しぶりの蒲田。
いつもは日本橋で楽しませてもらっている三遊亭司師匠の会。
このネタ出しは嬉しい。聴きたくてもあまり聴けない。

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会場 : 大田区民ホールアプリコ 小ホール

三遊亭司 ご挨拶
柳家花ごめ『星野屋』

三遊亭司『鉄拐』
仲入り

俗曲(民謡) #立花家あまね
三遊亭司『ざこ八』

木戸銭2,000円


●三遊亭司 ご挨拶

ジャケット姿で漫談。平場で話しても達者な司師。
座らないと喋りにくい、立って喋るならむしろ歩きながら喋った方がいいなんて、歩き回っちゃったりして。

●柳家花ごめ『星野屋』

来年秋の真打昇進が決まっている花ごめさん。僕は初めて。たまーに噛むと目立っちゃうくらいさらさらと綺麗な口調。達者でさっぱりしていて、旦那含めて人物もしっかり作り込んでおり、なかなかの実力者と見た。

初心者でも聴きやすいようなさりげなく言葉を補うあたりもいい。
達者で丁寧。よいです。

●三遊亭司『鉄拐』

花ごめさんの高座を称賛しつつこのネタへ。立川談志の高座が有名だけどもともと三代目桂三木助が得意としていた噺。
いやあ楽しかった。

SF的な展開を無理なく聴かてしまうのは地語りのうまさか。司師の声の良さが生きる噺。これはねえ、また聴きたい。聴いたあと飲みたい。

仲入り



●俗曲(民謡) 立花家あまね

立花家橘之助師のお弟子で「民謡」を看板にしている。と言っても民謡歌手というわけではなく、師匠のような三味線漫談のスタイルで唄う。「民謡」もなかなか幅広くて、中山晋平作曲で市丸が歌った「新民謡」昭和8年のヒット曲『天龍下れば』なんかも入っていて面白い趣向。『東雲節』『品川甚句』と寄席に合う選曲で、華もあれば可愛らしさもあり、人気出そう。ちなみに「あまね」ご本名だそうです。

●三遊亭司『ざこ八』

どちらかというと上方落語のイメージが強いのかな。僕も先代・笑福亭松喬師で聴居たことがある。東京では演り手の少ない噺。
とはいえ三代目三木助の得意ネタということもあり、司師にぴったり。
ちょっと訳わかんない(面白いといえば面白いんだが)後半はばっさりカットして、商家におけるドラマをおめでたい噺としてまとめたのは適切だと思う。
ジャンルとしては人情噺になるんだろうけど、「めでたさ」がいいのです。江戸前のリズムが気持ちいい地語りのなかに挟まれる啖呵のシーンも、迫力ありつつ「ほどよさ」か司師らしい。


四年ぶりの開催だったそうで、待ちかねていた地元ファンが大集合でいい入り。ただこの豪華顔つけで2,000円はどう考えても設計ミス。って御本人も仰ってた。

江戸落語の味わいをしっかり感じさせてくれる三遊亭司師匠。ぜひ聴いてみていただきたい。次回の開催が待たれます。

司の会チケット

蒲田落語会司の会

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m_shike at 15:15コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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