裏[4k]落語中心に

●三遊亭楽太『堀の内』

あ、なんかちょっといろいろ変えてきている。二ツ目近いのかな。

●林家たけ平『お血脈』

すでに学校寄席の仕事してきたと。凄いですね。初代林家三平のあの楽しさをぐっと現代に寄せた軽快な漫談から得意の地噺、お見事。

●三遊亭兼矢『のめる』

初めて。器用にこなしていたけど、たぶんこの人は新作のほうが面白いはず。聴いてみたい。

●三遊亭好好『宮戸川』

稽古はしているような気がする。まあまあちゃんと喋ってる。残念ながら受けない。模索中か。

仲入り

●三遊亭萬丸『富士詣り』

また珍しいネタ持ってますねえ。ワイワイバカを言い合う噺は好きだし、萬丸さんに似合う。

●田辺いちか『出世浄瑠璃』

飛び入りで登場。びっくり。講談ではいまや若手ナンバーワンの注目株。明るく楽しく爽やか芸風がいい。

●三遊亭萬橘『代脈』

相変わらずまくらからもうほんと面白い。なにげに生意気な子供がめちゃくちゃうまいんですよ。『火事息子』の小僧とか。また聴きたいなあ。

●たけ平・好好・萬丸・兼矢・萬橘　大喜利(謎掛け)

司会たけ平師、座布団運び萬橘師。
萬丸さんが明らかに上手。お題からちょっとずらしてしまう兼矢さん。まとめられない言い訳ばかりの好好さん。そこに突っ込むたけ平さん。爆笑と苦笑が混じる、いかにも二ツ目の企画。


 
まあとにかく気持ちいい、落語や講談を聞くにはちょうどいい大きさの小屋。
けっこうな大物ゲストも登場する。
ただいまのところ平日昼の興行が多いので、有休取っていきましょう。その価値はあります。

あと、貸小屋もやってくれませんかね。せっかくなので。




にっぽり館 落語演芸茶屋（@nipporikan）さん / X