2023年11月30日

三席でがっつり充実感 キコウのラクゴ 2023/10/07


新宿無可有での笑福亭希光さんの会。
御本人もびっくりするくらいの満員。
 IMG_0118
会場 : 新宿無可有

笑福亭希光『思惑』
笑福亭希光『七段目』

仲入り

笑福亭希光『狸の化寺』

木戸銭2,000円


●笑福亭希光『思惑』

枕が長い。延々と喋り続ける。これがまた面白い。
師匠・笑福亭鶴光と地方に出かけた時の話。もちろん詳しいことは書けない。それにしても鶴光師匠は声も全く変わらないし、お元気やなあ。僕がランドセル背負ってた頃からのラジオスターだからな。凄いこと。

噺のほうはまだあまり掛けていない出来たての新作。ラーメン屋を舞台にした店主とバイトとユーチューバーによる意味不明の意地の張り合い。
道具立てが面白くてギャグは少ないのに笑ってしまう。特に仕草がやたらおかしい。手ぬぐいとセンスで「ユーチューバーの自撮り」を再現しちゃうセンスもいい。

●笑福亭希光『七段目』

このネタを上方落語で聴くのは初めてかな。
いつものパターンで、もともと上方なのかな。こちらも仕草、特に大仰な芝居の型がことのほか無駄にかっこよく、これがまたバカバカしさにつながるのがいい。

うーん、鳴り物入りでもう一回聴きたい。

●笑福亭希光『狸の化寺』

仲入り入れずに三席目。知らない上方落語だったが、これがまた楽しかった。
実に落語らしいのんきさと、けっこう動きのある展開がいい感じ。 田舎の治水工事にやってきた黒鍬組(土木工事のひとたち。詳しくは→)30人がお寺に泊まって、そこに化け物がでてくる、てな内容なんだけど、驚いたのは希光さんの描写力。

しっとりしながら力強さも感じる地語りが、寺の様子から狸の逃亡からまあ目に浮かぶように。
素晴らしい。初めての噺でも鮮やかなビジュアルが目に浮かぶので、あとは展開を楽しんでセリフで笑っていればいいという。それにしてもこんな楽しい噺を知らなかったとは。


三席とはいえまくらもたっぷりで充実感ありあり。2週間後に迫った『シェアする落語』に向けて手応えを感じた。よし、面白い落語会ができそうだ!

(ま、こうなりました。)

会場の都合で次回開催は決まっていないみたい。そろそろここも手狭になるのではないかと。

m_shike at 19:42コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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