2022年11月12日
炸裂する個性、再び 立川流が好きっ!2022/11/03
マゴデシ寄席の拡大版。
以前は国立演芸場などで開催されていた企画、久しぶりの復活。

会場 : 北沢タウンホール
立川笑王丸『子ほめ』
立川吉笑『ぞおん』
立川かしめ『八五郎修正』
立川こはる『蒟蒻問答』
仲入り
立川寸志『将軍の賽』
立川こしら『千早ふる』
木戸銭2,500円(予約・座席指定)
●立川笑王丸『子ほめ』
初めて聴いた。驚いた。お上手。なんとなくではあるけど春風亭小朝師みたいな達者さを感じる。●立川吉笑『ぞおん』
NHK新人落語大賞について、昼の会とは違うエピソードでまたも爆笑。鉄板ネタで来たなと思ったら、クスグリが増えて構成も変わっていてまたも大爆笑。●立川かしめ『八五郎修正』
なぜかミュージカルに出演して、ちょちょら組の他メンバーから「仕事選べ」と言われたとか。噺の方はいくつの演目が入っているのか数えられないくらいボンボン打ち込んだメタ落語の怪作。「これくらいやらないと広瀬和生さんは書いてくれない」だって。会場にいらしてましたけどね。●立川こはる『蒟蒻問答』
枕なしでサラッと入ったのはかっこよかった。歯切れの良さ充分に堪能できる高座、問答が始まる直前の地の語りが素晴らしい。とっとと昇進すればいいのに。仲入り
●立川寸志『将軍の賽』
こういうところで珍品を持ってくるのが寸志さんの腕。初めて聴いたけど歴史好きにはたまらない面白さですね。「老中たちやる気なし」の描写がめちゃくちゃおかしい。●立川こしら『千早ふる』
吉笑さんにいくら詰め寄ってもNHK新人落語大賞の結果は教えてくれないと。そりゃそうだろ。世界線ぐっちゃぐちゃのこしらワールドはいつものパターンなんだけど、まあ魅力的で。タイムリープものかと思うくらい、重ねれば重ねるほどおっかしいんだよなあ。
まあとにかくこれだけバラバラな個性が競い合うように爆発し、でもみんな、どこかに家元の影が見えるのが面白い。
あと、お気づきかもしれませんが、出演の二ツ目は五人全員が僕が主宰する『シェアする落語』出演経験者ですよ。まるで僕のための会のようで、もう「立川流が好きっ」と言わざる得ない。
あ「っ」は微妙かも。











