2022年06月04日

立川笑二独演会「ひとり噺」 2022/05/28 #落語 #立川笑二


久しぶりの道楽亭。久しぶりの笑二さん。
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会場 : 道楽亭(新宿)

立川笑二『かぼちゃ屋』
立川笑二『鮫講釈』
立川笑二『猫の忠信』

仲入り

立川笑二『牡丹燈籠・お札はがし』


木戸銭2,500円(打上げ3,500円)


●立川笑二『かぼちゃ屋』

スマホなくして連絡取れなくなって大変という爆笑まくらから。柳家から立川へ延々と続く滑稽噺の伝統を笑二さんもしっかりと引き継いでいると感じさせてくれる。

●立川笑二『鮫講釈』

立川流の演者がよく掛けるイメージがある噺。修羅場を一気に乗り切ったあとに笑二さんの真骨頂、あの噺を講釈風に!昔聞いたときは衝撃だったなあ。あの頃のように笑ってしまった。懐かしい。

●立川笑二『猫の忠信』

ご存知の通り元は歌舞伎のパロディで、ハメモノが入る。笑二さんはこれを滑稽噺に再構築。まあ笑った笑った。

仲入り


●立川笑二『牡丹燈籠・お札はがし』

おっと圓朝物だ。
まくらでちょっと興味深いエピソードを挟んで噺に入ってくる。シリアスな地語りの多いこういう噺はあまり笑二さんの口調にあっていない気もしたのだが、聴いてみるとこれはこれでなじんでしまう。ちゃんと美しいし、ちゃんと怖い。建物内外の位置関係もしっかり描写する。いい感じである。そしてまだまだ伸びしろがある。これから更に磨きを掛けていくのだろう。
最後に「興味深いエピソード」をしっかり回収してサゲの代わりに。気が利いている。

師匠・立川談笑師のような大胆な改作が持ち味の笑二さん。
柳家っぽい滑稽のテイストもあるし、立川談春師のような、どこか批評性を帯びた角度からの突っ込みもまた素敵だったりする。この日4席中3席が談春師の得意ネタだった。
『元犬』『お直し』など次から次へと改作の傑作を生み出してきた笑二さんが、次はどこを目指すのか。これはちょっと目が離せない。

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音声感想はこちら。


m_shike at 20:30コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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