2022年04月18日

上方に「好ましい江戸者」を描く 四噺 2022/04/16 #三遊亭楽天


土曜日開催のお陰で久しぶりに四噺。

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会場 : お江戸両国亭

桂伸ぴん『桃太郎』
立川寸志『風呂敷』
三遊亭わん丈『花見小僧』

仲入り
雷門音助『安兵衛狐』
三遊亭楽天『はてなの茶碗』

木戸銭2,000円(予約)


●桂伸ぴん『桃太郎』

達者達者。この人とあと2名が桂宮治師を怒らせたのかな(情熱大陸情報)

●立川寸志『風呂敷』

先月忙しくて『ねたおろし!!』に行けなかったのでここで聴けて嬉しい。今回もやってくれました。焼き餅焼き辰の「横浜から帰ってきた」設定をフルに使った展開がサゲまでつながって最高。兄ぃの女将さんもいいなあ。

●三遊亭わん丈『花見小僧』

こっちも工夫が炸裂。番頭のキャラを立てることで旦那をボケキャラにずらして、小僧とバトルさせる。短いセリフのやり取りのリズムが心地よく、爆笑されられてしまう。

仲入り



●雷門音助『安兵衛狐』

なんだかんだでお久しぶり。相変わらずの「さわやか本寸法」。前半二人と違ってほとんど噺をいじらないのにぐっと面白い。だめな人げの可愛らしさが柔らかく優しく描ける稀有な才能はさらに進化している。もっと聴かなきゃ。

●三遊亭楽天『はてなの茶碗』

トリは楽天さん。ネタはいつも通りネタ出しで『はてなの茶碗』。
これが、
素晴らしかった!

江戸者らしいプライドと間抜けさと可愛らしさが、京の大人・茶金との対比で鮮やかに描かれ、ちゃんと笑いを起こしながら「いいなあ、落語の江戸っ子っていいなあ」と思わせてくれる。

多くの自主興行を開いてしっかりと場数を積んできた楽天さん、着実に力をつけていたのだなあ。
頑張ってきた人の進歩が感じられるのは本当に嬉しい。

四人とも黒紋付、まくら控えめ、トリはネタ出しで時間たっぷり。

若手の会の中ではソーゾーシーとこれですよ。

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m_shike at 21:30コメント(0)立川寸志 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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