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2022年01月04日

若手個性爆発 ばばん場プレ公演第4弾 初席虎の巻 2022/01/01(2)


(1)の続き。
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会場 : ばばん場

三遊亭歌彦『新聞記事』
橘家文太『雑俳』
柳家小はだ『代書屋』
三遊亭青森  漫談と歌
三遊亭遊かり『幇間腹』  ここまでは(1)

仲入り

春風亭一花『花色木綿』
柳亭市好『磯の鮑』
三遊亭好二郎『反対俥』
柳亭信楽『変身』

仲入り

橘家文吾『真田小僧』
田辺いちか『安政三組盃 間抜けの泥棒』
春風亭㐂いち『熊の皮』

木戸銭2,000円


●春風亭一花『花色木綿』

ご本人も言っていたけど、確かに黒紋付き袴姿は珍しい。立前座のころの「見習いに大師匠3人がお年玉事件」で大いに受けを取る。噺はもちろんしっかり。

●柳亭市好『磯の鮑』

初めて聴いた。市馬一門らしいきっちりやるタイプ。もっと弾けてもいいかもしれない。

●三遊亭好二郎『反対俥』

なんと亀戸からタクシーで駆けつけた。
へとへとになりながらの熱演。


●柳亭信楽『変身』

飛び入り参加かな。たぶん楽屋で飲まされたのだろう。顔色かちょっと違う。緊張もあったのかな。
ところが噺が始まったら、これがもう面白くてしょうがない。
確かに今まで信楽さんの新作が外れたことはないんだけど、このネタは凄まじい。
プロットはシンプルなのに、途切れることのないギャグの連射が止まらない。笑いが途切れない。
これはぜひ、独演会に行かねば。

仲入り



●橘家文吾『真田小僧』

おそらくこの会のリーダー役。
さっきの文太さんの高座に乱入したときの話を持ち出し「俺が出ていったら噺やめちゃって。切れ場に使いやがって。降りたら楽屋で「さすが兄さん、間がいい」だって。がははは。

文吾さんの真田は父親の喜怒哀楽が楽しい。


●田辺いちか『安政三組盃 間抜けの泥棒』

たぶん文吾さんが声かけたんだろうな。落語が続いたところで講談が入るとまたいいもので。
それも明るく爽やかないちかさんのこのネタは場にぴったり。笑えるし、痛快だし、いちかさんの澄み切った声が空間をぴしっと制御するのが気持ちよかった。

●春風亭㐂いち『熊の皮』

ものすごく久しぶりに聴く。
人柄の良さが噺にしっかりと反映されているのがいい。師匠の春風亭一之輔師と「不機嫌」をやらせたら天下一品だけど、㐂いちさんは「人の良さ」が武器になりそう。


みんなそれぞれの個性を全面に出して、マイク無しの声で新しい会場の空気にしっかり熱を持たせて、非常に良い会でございました。ときどき着物の乱れが気になったけど、正月だし、まあ、いいか。



m_shike at 20:50コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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