『シェアする落語』次回は未定です。これまでの歩みについては「シェアする落語  まとめ」で検索!

2021年12月26日

なんとゲスト出演! 第149回らくごカフェ柳家一琴の会 2021/12/19


いやあ、光栄なことでございました。
なんと、あの柳家一琴師匠の会にお招きいただきまして、ゲストで出演です。

らくごカフェの舞台を踏むことになりました!
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会場 : らくごカフェ

柳家一琴『二人旅』
柳家一琴『浮世床(本・夢)』
柳家一琴・四家正紀『トーク』

仲入り

柳家一琴『蒟蒻問答』



●柳家一琴『二人旅』

実家に帰ってあのマンガばかり読んでいたというエピソードから、前座噺へ。
そうそう『煮売屋』に入る前で止めると、前座も手掛ける噺なのよね。

しょうもない謎掛けのシーンも、やはりのどかに歩くリズムから情景が浮かぶ。前座じゃ無理無理。

●柳家一琴『浮世床(本・夢)』

こういう「馬鹿な若者がわあわあやってる」噺は一琴師がお得意とするところ。
まず「本」は短めにバッと笑いを取って、そのまま「夢」への展開があまりにもスムースで、もうお見事。
バカな若いもんのやり取りが流れるようにバカバカしくて、滑稽噺の楽しさをたっぷりと堪能。

●柳家一琴・四家正紀『トーク』

いやあ、入っちゃいましたよ、らくごカフェの楽屋。なんか嬉しかったなあ。
こんな感じでトークさせていただきました。

もともと、僕が一琴師のツイキャス「いっきんらじを」をよく聴かせていただいていて、コメントを書き込んだりしていたら、お声かけていただいて、電話出演させていただき、主に『シェアする落語』の話をさせてもらった。

柳家 一琴 (@yanagiyaikkin) さんのライブ - ツイキャス

これがなぜか好評で、今度は落語会に出てくれよということになったと。

いろいろ考えた末、『シェアする落語』と同じように、事前に構成を考えた上でフリップを作り、一琴師にインタビューさせていただいた。

試みとしては、まあ、成功だったと思う。小三治一門の古典本格派である一琴師のもう一つの側面「IT噺家」を20年以上前の資料から掘り起こして、コロナの困難を乗り越えて活躍されている現在に結びつけた。この構成はなかなか良かったのではないかと。

でも僕の喋りは駄目ですなー。気を抜くとすぐ語尾を飲んじゃう。聴きにくい。

一琴師は、そんな拙い僕のインタビューをうまくすくい上げて、奇をてらうことなくストレートにお答えいただき、興味と笑いをしっかりと生み出していく。とてもナチュラルで、クレバーで心暖かな人柄が伝わってきた。

やはり、自分の好きな落語家さんとお話するのは楽しい。
独演会など、落語会になんかアクセントが欲しいときには、ぜひ対談相手としてお呼びいただきたい。
けっこう、いい仕事しますよ。

仲入り


●柳家一琴『蒟蒻問答』

数ある一琴師の魅力の中でも、筆頭に上がるのはやはり「表情」。
顔を使った表現なら東都一だと思っております。なので、このネタ出しはほんとに楽しみで。

やっぱり、最後のジェスチャー問答は天下一品でした。

あと、偽和尚・蒟蒻屋六兵衛の登場の地語りがあるじゃないですか。
「当山の大和尚とは真っ赤な偽り。なんにも知らない蒟蒻屋の六兵衛」
この部分が、余裕すら感じられるくらい絶妙の語り口。裏で寺男がお湯をグラグラ沸かしているかと思うと可笑しくてならない。

また、ここまでの「二人旅」「浮世床」と同様に「いい加減でバカな男たちのやり取り」による台詞回しの絶妙さがまた、笑いをどんどん増幅させていく感じが、いかにも滑稽噺という感じでたまらない。


というわけで、一琴師による滑稽噺の魅力を堪能しながら、その合間に「この人の落語はなんでこんな面白いのか」その秘密をちらっと探らせていただけたという、大変に貴重な会でありました。



m_shike at 20:30コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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