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2021年09月26日

どっしりと聴きごたえ 三遊亭兼太郎 兼太郎の会 2021/09/20


連雀亭の夜はほんとうに久しぶり。アクリル板をみたのは初めてかな。
兼太郎さんの会は初めて。

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会場 : 神田連雀亭

三遊亭兼太郎『五目講釈』
三遊亭兼太郎『青菜』

仲入り

三遊亭兼太郎『井戸の茶碗』

木戸銭1500円(予約)


●三遊亭兼太郎『五目講釈』

ソーシャルディスタンス席とはいえしっかり満員となり、急遽撮影タイムを実施。しっかりまとまったまくらから、(おそらく)得意ネタへ。

その日に仕入れた時事ネタまで突っ込んだ講釈はやはり見事。客席にじわじわと笑いが広がっていく感じがたまらない。落語の中の客席と繋がっている気さえしてくる。

●三遊亭兼太郎『青菜』

前半、屋敷の中の風景・二人のやり取りがとても丁寧。氷は冷たそうだし、柳陰はうまそうだし、なによりゆっくりと時間が流れているのがいい。

これが後半、長屋での茶番にしっかりと繋がっている。オウム返しだから当たり前なんだけど、当たり前のことをしっかりやってるから、客席は笑いに包まれる。

仲入り


●三遊亭兼太郎『井戸の茶碗』

若手がこの噺を掛けるときは、やはり爽やかさが大切。
兼太郎さんの高木はちゃんと爽やか。千代田も過度に頑迷にならず、武家の品位はそのままにさらりと「手裏剣」を持ち出してくるのがやたら可笑しい。屑屋寄り合いでの仕込みが効いている。
「手裏剣」以外はオーソドックスな型だけど、少しずつ台詞を刈り込んでいるのか、楽に聴けるのがいい。

二ツ目昇進後、急速に成長中の兼太郎さん。

何よりもその安定感がいい。身体も噺もどっしりとして軸がブレないし、安定感の上に軽さを乗せてくるので、聴きやすくて聴き応えがある。
安心して他人に推奨できる二ツ目の一人だと思う。



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m_shike at 18:21コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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