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2021年07月13日

圓朝に挑む ぽん太ラボvol.21 2021/07/10 #三遊亭ぽん太


前週はなかの芸能小劇場で「こんちょちょらー」とアイドルしていたぽん太さんの勉強会。
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会場 :亀戸梅屋敷

三遊亭ぽん太『豆や』
三遊亭ぽん太『大師の杵』

仲入り

三遊亭ぽん太『怪談乳房榎〜重信殺し』

木戸銭1,500円


●三遊亭ぽん太『豆や』

まくらがなんとなくバラバラなのはご愛嬌として、噺の方はしっかりとした語り口。
二人目の乱暴者のキャラに工夫を入れて仕立てるあたりはこの人らしい。
もう少し季節を感じさせてくれるともっといいかも。

●三遊亭ぽん太『大師の杵』

こういう地噺では、ぽん太さんの技術が際立つ。
語り口が自然でさらりとしていて、楽に聴ける。
地噺とくれば独自のギャグだけど、これがまあ大ハマリ。ここに書けるものではないけど、めちゃくちゃ面白かった。とある女優に関するものとだけ書いておきましょう。
女優というか、なんと云うかね。

仲入り



●三遊亭ぽん太『怪談乳房榎〜重信殺し』

いよいよ乳房榎。やはり「ぽん太」を名乗るからには、圓朝に挑まないとね。

やはり地語りの確かさがいい。ややこしい筋がスムースに頭に入ってくる。前回の分をさらっと筋だけ紹介するところもしっかりしている。こういうところ大事。

ただ磯貝浪江にはもうすこし悪が欲しいかな。正介と盃を交わすあたり、難しいとは思うが、巧妙に噺を運ぶ浪江の悪辣さを感じさせてほしかった。重信の重みも欲しいけどこれは年齢の問題もあるので、まずは浪江ね。正介を無理やり抱き込む浪江の凄みがもっと描けるはず。

というか、僕がこんな余計なことを言わなくても、これからしっかりとそれぞれの人物に磨きをかけて、噺を完成させていくのだろうと。

もうちょっと客が来ててもいい会です。伸び盛りの二ツ目を聴きたい方、来月もあるので、ぜひ。







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m_shike at 09:00コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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