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2021年01月17日

梅林の茶の湯 新春圓橘一門会 2021/01/03


年の初めは、やはりこの会から。

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会場 : 深川東京モダン館

三遊亭萬丸『居候』
三遊亭萬橘『権助魚』
三遊亭朝橘『夫婦餅』

仲入り

三遊亭圓橘『茶の湯』

木戸銭2500円(予約)


●三遊亭萬丸『居候』

『湯屋番』の前半を膨らましたような噺。明るく、ちょっといたずらっぽい萬丸さんの雰囲気にはあってる。まくらはバタバタしたけど仕上がりはまずまず。

●三遊亭萬橘『権助魚』

年末年始お忙しかったのかちょっとお疲れ気味、だけど、それがまた、いつもとは別のおかしみになっているまくら。
師のこのネタは鉄板の爆笑噺だけど、なかでもやっぱりすごいのは「いぼじ」。一度聴いてみていただきたい。

●三遊亭朝橘『夫婦餅』

まくらから絶好調の朝橘師。
「お相撲大好き」一龍斎貞寿先生で聴いたことがある。お相撲大好きなだけに大変に面白かった。元は曾我廼家五郎作の芝居だったらしい。
朝橘師も貞寿先生から教わったのではないかと推測。

ようは相撲好きすぎ見栄っ張りダメ亭主の噺なんだけど、コミカルな演出の中に人物一人ひとりが丹念に磨かれているのが朝橘師らしい。いいネタを増やしましたな。貞寿先生でまた聴きたいし、朝橘師でもう一回聴きたい。

仲入り


●三遊亭圓橘『茶の湯』

「みんなで脇差を右に差す」小噺からこの噺に入るのがかっこいい。
ご隠居の雰囲気は圓橘師ならでは。茶碗を持ち上げるときの奇妙な作法、その腕の筋肉の使い方がやたらおかしい(というのは前に書いた気がする)。こんな言い方じゃなんにも伝わりませんが、インド人の踊りみたいなんですよ。
長屋の三人がこの飲み方をコピーしようとして、だんだん雑になっていくところがこれまた面白い。
落ちは季節に合わせているらしく、この日は梅林の娘に利休饅頭が。どこか風雅な味わいで終わるのがまたいい。


〆は年男・年女のお客様による三本締めで。
いい年にしたいですね。なんか、いきなりしんどいことになってますけど。
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m_shike at 20:00コメント(0)生落語感想 | 三遊亭圓橘 このエントリーをはてなブックマークに追加

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