『シェアする落語』次回は未定です。これまでの歩みについては「シェアする落語  まとめ」で検索!

2021年01月03日

このタフさに励まされる シェアする落語 第28回 柳家小太郎 2020/12/26


ども、シェアする落語、主催者のシケです。

久しぶりのシェアする落語。いろいろ大変でしたけど、小太郎さんの落語がよかったらヨシ。
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会場 : 深川東京モダン館

柳家小太郎『のっぺらぼう』
柳家小太郎『幾代餅』

仲入り

柳家小太郎・四家正紀『シェアタイム』(対談)
柳家小太郎『宿屋の富』

木戸銭2,000円


このご時世ですから、定員を絞って、もちろん手指消毒薬を用意して、体温計も駆使して、窓開けたり換気扇回したりして結構大変。 
でもね。やっぱり真打になる前に柳家小太郎さんにもう一回出てもらいたかったのよ。
まあ、前回ある程度経験していたし、今回もボランティアスタッフの皆さんのおかげて、準備も受付も撤収も問題なく。

●四家正紀 前説

久しぶりなのでなんかやらかすと思っていたら、開演前に小太郎さんのめくりをめくり台に挟んでなかったという。喋ってる途中で気がついたら、小太郎さんが自分のメクリ持って登場、四家の背中で取り付けるという茶番。

●柳家小太郎『のっぺらぼう』

裏でいろいろやってたんでそんなにちゃんと聴いてませんが、まくらでとある古典落語のあらすじを全部語るというとんでもないことをやったあとに、噺の落ちにしっかり結びつけるというとんでもないアクロバット。だからこの人は油断できないんですよ。

ちなみにこの「とある古典落語の梗概を全部喋っちゃう」という手は、三遊亭好の助師の昇進の会でやったことがある。好の助師がこれを受けてその場でこの古典落語をやっちゃうという、いい感じのプロレスを見せてもらった。楽しかったなー。

●柳家小太郎『幾代餅』

出ました、師匠・柳家さん喬直伝の幾代餅。
清蔵のさわやかな真摯さがど直球に客の胸を突く。そして周りの人物ははしっかり笑いを取る。
なにより二席目にこの噺が来るのがいい。最後に笑えるネタを持って来ようという意図がしっかり見える。

仲入り



●柳家小太郎・四家正紀『シェアタイム』(対談)

内容は内緒だけどかなり珍しい話が聴けたのでは?
ダブルピースの由来なんてみんな知らないんじゃないの?緊急事態宣言下の自粛と真打昇進に絞ってもやっぱり30分超えた。でも、前に出演いただいた時は延びに延びて1時間でしたからね。

「四家さんは引き出すのがうまい」とのお褒めもいただきましたが、たぶんそれは小太郎さんの答えが的確で面白いから。

仕事が片っ端からなくなるなかで真打昇進の準備をしなければならない。僕ならとても耐えられない異常事態に対応するそのタフさに、素直に励まされる。

●柳家小太郎『宿屋の富』

やっぱり最後は滑稽噺で。ご本人はもっと沸かしたかったみたいだけど、いやいや、最近の充実ぶりがそのまま笑いの量に繋がる素晴らしい高座。
特に前半の、ほら話でさんざん盛り上げたあとで「……なんで信じるんだろうねえ」の台詞には高座裏で流石に吹いた。
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※この鏡で口座を確認しながら出囃子を調整するのです。

サゲげた後はきれいに関東一本締め。来年こそいい年にしたいですね。

最近の小太郎さんの高座は本当に充実している。
この日も芸の幅広さと骨の太さを存分に見せてくれた。さあ、いよいよ真打だ。

3月下席から始まる真打昇進披露興行に、是非足をお運びください。
柳家小太郎改め柳家㐂三郎の晴れ姿を是非!是非!
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小太郎真打昇進
小太郎真打昇進

 

m_shike at 19:30コメント(0)落語 | シェアする落語 このエントリーをはてなブックマークに追加

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