2020年09月13日

宝の山発見 観翁撰集 Kanou Collections 小山泰生象翁 編


これはね。マニア向けではありますが、分かる人にとっては宝の山です。






小山 觀翁(小山 観翁、こやま かんおう、1929年(昭和4年)8月8日 - 2015年(平成27年)3月30日)は、日本の古典芸能評論家。学習院大学国劇部創立メンバー。伝統歌舞伎懇話会会長、江戸勘亭流書道家元、国立劇場講師、日本演劇興行協会理事、松竹顧問。宗家神崎流理事(神崎秀扇)。本名は小山昭元(こやま てるもと)。

歌舞伎座や国立劇場などにおいて歌舞伎と文楽のイヤホンガイド導入の中心的人物として著名。
この觀翁先生が所有されていた貴重な音源がYouTubeに公開されているのですよ。

たとえば、


『いだてん』観てた人にはすぐわかる、伝説の落語家・円喬です。残っていたんですねえ音源。


『志ん生の富久は絶品』がこれです。



一休は三河島事故で若くしてお亡くなりになり、その後結成されたのが地下鉄漫才『春日三球・照代』です。とても面白い漫才だけど、常磐線が出てくるのが切ない。



ラジオ収録のために録音されているのに家元が放送禁止用語連発。後で全部編集したらしい。
どうにも面白くない落語を編集でどうにかしてしまう話が凄すぎる。

他にも講談・浪曲・歌舞伎・浮世節・義太夫など、どれもこれも貴重なものばかり。

演芸好きなあなたには、ぜひ聴いていただきたい。とにかく膨大なので、僕も少しずつ聴いています。

m_shike at 20:30コメント(0)落語 | 落語コンテンツ このエントリーをはてなブックマークに追加

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