2016年10月20日

富くじのホラがパワーアップ 本の街・神保町 日曜ぶらり寄席 立川寸志 2016/09/26


電源の取れる喫茶店で作業→落語1時間→作業
忙しい時でも楽しめます。
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立川寸志さん

Masanori Shike (四家正紀)(@m_shike)がシェアした投稿 -



立川寸志『宿屋の富』
立川寸志『千早振る』


●立川寸志『宿屋の富』
数日前の両国亭でのネタおろしを聴いたばかり。けどね寸志さんはこういう時に必ず噺をチューニングしてくる。この前も面白かったけど、前半のほら話はよりスケールでかくバカバカしく、後半の乞食のあたりもさらにパワーアップ。そして当たった当たったたったったのシーンも明らかにこなれてて。

でもまだまだ伸びしろありです。次はもっと面白いはず。


●立川寸志『千早振る』
寸志さんが得意なパターンの噺。安心して笑える一席。だけどこの噺は瀧川鯉昇師のとんでもないアレンジや、立川談吉さんの茶目っ気と狂気ごちゃ混ぜの演出など、いろいろ遊べるはずなので寸志さんにももっと遊んでほしいなあと思ったりして。


寸志さん曰く「いろいろとつくところがあるので寄席では掛けにくい」とのこと。


さてこの企画10月はお休み。11月は3日連続開催。
 
■11月1日(火)・2日(水)・3日(水・祝)
本の街・神保町 日曜ぶらり寄席 第4回
立川寸志 2席
10月のぶらり寄席はお休みしますが、11月の古本まつり期間中に「秋のぶらり寄席」を3日連続で開催します。
前売券発売します。
3日連続前売券 3,500円
1日前売券 1,300円
毎回次回1,000円券を配付します。
和服の方は木戸銭1,000円です。
14:00〜15:00
木戸銭:1,500円(1ドリンク付)
最終日に、終演後打上げ(懇親会)あり(別途1,500円 自由参加)

昼間の神保町で寸志さんの落語を一時間だけ、いいもんですよ。


そして宣伝

シェアする落語 : シェアする落語第15回スペシャル 三遊亭橘也&立川寸志 2016/12/10 #落語

パワフルな茶目っ気の橘也さんに、確かな細工で落語をスイングさせる寸志さん。
お二人の共演は必見!
よろしくお願いいたします。
 

m_shike at 22:34コメント(3)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年10月21日 04:38
秋に“千早ふる”やるのっていいですよね。
歌の本来の意味がわかってる感があって。
文菊さんがやってましたな。

小ゑん師匠の“鉄千早”もすごかったりしますよ。
2. Posted by 4k    2016年10月21日 08:45
からくれないに。ですもんね。

馬るこさんの改作も好きです。

でも一番好きなのはやはり鯉昇師ですかねえ。竜田川がモンゴル力士で、パオやゲルが出てくるやつです。
3. Posted by ますめっど   2016年10月22日 05:27
モンゴルでなぜか実家がある豆腐屋という。

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