2016年06月05日

冷めた酩酊と六代目の匂い ナオユキ たったり、すわったり 2016/05/31


とにかく面白いと評判のナオユキさん。聴きに行ってみました。
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ナオユキ ライブ

Masanori Shike (四家正紀)(@m_shike)がシェアした投稿 -



会場は古民家ギャラリー。座席がいい感じに並べられていて観やすい。
そして超満員。

ナオユキ スタンダップコメディ

仲入り

ナオユキ 『一人酒盛り』


●ナオユキ スタンダップコメディ
片手にビールの小瓶を持って登場。 
ご自身でも仰っている通り、いきなり大爆笑をかっさらっていくタイプの芸ではない。
多くは酒が絡んだちょっとしたパンチラインを、重ねながら重ねながら、徐々に徐々に、しかし確実にグイグイと笑いの渦に巻き込んでいく。

その語りは、とてもブルージー。ロバート・ジョンストンみたいなお笑い。
酩酊するナオユキを見ている素面のナオユキがときどきひょいっと顔を出すスリル。

なんとたっぷり一時間。すごい。

 
仲入り

●ナオユキ 『一人酒盛り』
スタンダップコメディのあとは落語、つまり「たったり、すわったり」。
着物を着て、帽子は被ったままで登場。湯呑みの日本酒を飲みつつ。

まくらは立っている時とあまり変わらないネタ展開。面白い。

で『一人酒盛』。

これがねえ。素晴らしかった。
わざとなのかできないのか、わからないけど、全く上下を振らない。
しかしこの噺だとほとんど気にならない。
そして。

六代目、どうみても六代目。

ほんとにそこに松鶴がいるような。

素敵でございました。


実は、落語をやってみたいとは全く思わない。
でも、漫談とかスタンダップコメディは、やりたいのですよ、ほんと。

全然タイプは違うけど、寒空はだか先生も。

あんなふうに喋ってみたい。あんなふうに生きてみたい。
はだか先生とナオユキさんは、そんな存在ですわ、僕にとって。



bb6820fa.g 

m_shike at 22:45コメント(2)会合・イベント | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年06月11日 07:48
六代目松鶴の「一人酒盛」 中学生の時 NHKのテレビで見て衝撃を受けましたね。
当時はまだ“酒乱”ってのを知らなかったですからね。
でその時から30年たって、自分がその日見たのと同じものがCDになっていて、改めて聴き直しました。
トラウマから開放された感じですかね。
2. Posted by 4k    2016年06月11日 10:03
ためいき坂 くちぶえ坂―松鶴と弟子たちのドガチャガ : 笑福亭 松枝
https://www.amazon.co.jp/dp/4888544557

まだでしたらぜひ。

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