2016年05月14日

朝からハイテンション! 矢来町土曜早朝寄席 立川寸志 2016/05/07


朝早かろうと寸志さんが聴けるなら。


 
立川寸志『野ざらし』
立川寸志『権三郎焼餅坂』

仲入り

立川寸志『酢豆腐』




●立川寸志『野ざらし』
会の趣旨から自己紹介から釣りの小噺。あらら。朝の一席目からこれですか。
もうこれでもかこれでもかのハイテンション。前日の談吉さん同様の家元型で個人的には甲乙つけがたいくらい好き。さいさい節の2番目でキーが下がったのが面白かった。最初のが高すぎたんだな。
自分しか分からないたとえをさせていただくと、談吉さんはパンクで寸志さんはスイングジャズ。どっちも楽しい。


●立川寸志『権三郎焼餅坂』
いったん下がってまた登場。一席目からテンション上げ過ぎたと。そりゃそうだね。
ここでサラリと講釈ネタ。神田愛山先生直伝のこの噺を聴くのは二回目。こういうネタを持っているのはとてもでかいと思う。他のネタと被りにくいし面白いし。


仲入り


●立川寸志『酢豆腐』
場所が場所だけに志ん朝リスペクトかな。
いいですなあ。
前半のわいわいした雰囲気、半ちゃんからカネせしめるあたりが最高にいい。
あと寸志さんは飲み食いの仕草がいいよね。ああ、馬のす聴きたくなってきた。

ということで、土曜の朝から自分は寸志さんの落語が好きだなあと実感したわけで。

次回は6/18、桂宮治さん。

m_shike at 18:15コメント(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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