裏[4k]落語中心に

丁寧な自己紹介と、一門紹介。年齢非公開の人が二人もいるのか。

得意ネタのなかでも立川流でやり手の多い、というか家元得意ネタから一席。前半の長台詞がめちゃくちゃ面白い。だってずーーっと喋ってんだもの。息継ぎしてないんじゃないかと。さらに「あそこの旦那はあたしの●●を治してくれた」を連発して、これが絶妙に可笑しい。女将さんの雑さは程よくてこれもとてもいい。

仲入り

●立川寸志『鮫講釈』
こちらも立川流の落語家がよくやる家元得意ネタ。
僕は寸志さんの鮫講釈も好きなのですよ。 江戸っ子二人がなんかいいのですよ。
講釈はとてもスムース。初めて聴いた人はその調子のよさにびっくりしていた。
それでもって完璧でないところがいい。うますぎない。終盤のほう息切れするあたりがまた程よい感じ。鮫も可愛くていい。終わってみればしっかりと満足感が心に残る。実にいい一席。


 この日は終演後に懇親会が開かれ、寸志さんを囲んで落語談義で楽しく過ごした。

会場の大きさ・時間帯(休みの日の14時〜)・仲入り入りで2席の1時間・ドリンク付きで1,500円・さらに1,500円で懇親会。

疲れない。満足できる。落語初めての人でも1時間ならちょうどいい。またちょうどいい噺を寸志さんが選んでくれる。
何もかもが程よい 。

これは是非続けるべき企画だと思っていたら、

立川寸志@tatekawasunshi

昨日3(火祝)《ほんの寸志です。》千秋楽、ご来場有難うございます。寸志『短命』（仲）『鮫講釈』。三日連続のミニ独演会でした。初日『壺算』『幇間腹』、二日目『庭蟹』『親子酒』。来月6/26(日)14時〜同じブックカフェ二十世紀で《神保町日曜らくご（仮）》開催決定！委細は後日！#落語

2016/05/04 10:00:03

よしよし。
誰にでも、ほんとに誰にでも薦めることができる企画です。  今のうちカレンダーに印を付けておきましょうぜ。6/26です。

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Masanori Shike (四家正紀)(@m_shike)がシェアした投稿 - 2016年 5月月2日午後11時14分PDT