2016年04月02日
常磐津と半七 第340回圓橘の会特別篇 2016/03/26 #三遊亭圓橘
●三遊亭圓橘『音曲風呂・箱根山』
次回は4月お休みで5月28日、なんと!『髪結新三』通しです。
橘也さんも出演。
これは行かないといけませんよね。
深川東京モダン館--展示・イベント
今回はスペシャル企画で前座なし。
常磐津とのかかわりなど軽めのまくらから音曲小噺へ。
いい声。そして「下手な歌」がまたいい。下手な歌をほんとに下手にやっちゃうと気持ち悪くなっちゃうからね。とても気持ち良かったのでもうちょっと聴きたかった。
●常磐津清若太夫『常磐津? ずぼらん?』
常磐津とのかかわりなど軽めのまくらから音曲小噺へ。
いい声。そして「下手な歌」がまたいい。下手な歌をほんとに下手にやっちゃうと気持ち悪くなっちゃうからね。とても気持ち良かったのでもうちょっと聴きたかった。
●常磐津清若太夫『常磐津? ずぼらん?』
お恥ずかしい話、邦楽は全く分からない。
でも興味はある。というわけで常磐津の解説からいろんな曲のさわり、最後にみんなで歌う、というこの企画とても興味深く楽しくて。
ただちょっと長かった。お一人の進行はちょっと辛そうで、圓橘師も出てきてお歌いになると良かったかな。
でも興味はある。というわけで常磐津の解説からいろんな曲のさわり、最後にみんなで歌う、というこの企画とても興味深く楽しくて。
ただちょっと長かった。お一人の進行はちょっと辛そうで、圓橘師も出てきてお歌いになると良かったかな。
仲入り
●三遊亭圓橘『半七捕物帳・勘平の死』
圓橘師ファンならお馴染み、岡本綺堂です。
はっきり言って大した筋じゃないですよ。しかし圓橘師の手にかかると不思議な魅力がふわりと立ち上がる。
わざと酔っ払って容疑者にカマをかける半七の微妙に下品な雰囲気は圓橘師の抑制を利かせた語りでこそ魅力的に聴こえる。
最後、びっくりするような地口で落とすのもまた落語らしくて。
はっきり言って大した筋じゃないですよ。しかし圓橘師の手にかかると不思議な魅力がふわりと立ち上がる。
わざと酔っ払って容疑者にカマをかける半七の微妙に下品な雰囲気は圓橘師の抑制を利かせた語りでこそ魅力的に聴こえる。
最後、びっくりするような地口で落とすのもまた落語らしくて。
次回は4月お休みで5月28日、なんと!『髪結新三』通しです。
橘也さんも出演。
これは行かないといけませんよね。
深川東京モダン館--展示・イベント