2016年01月17日
二ツ目でたっぷり 神田連雀亭きゃたぴら寄席 三木男・寸志・遊里・鳳笑 2016/01/11
●三遊亭鳳笑『つる』
さすがに二日間連続で鳳笑さんの『つる』はきつかった。とにかく視線も視線も全く安定していない、ぐるぐる回っているので連雀亭の最前列で観ていると疲れてしょうがない。しかも出来は前日のほうが良かった。
まくらは昨日とちょっと入れ替えていて、そこは面白かったけど。
もうちょっとこの人らしさを生かせる噺があるような気がする。
●三遊亭遊里『厄祓い』
いいですね。なんかちょっとほっとする。こういう噺を選んでくるセンスがまずいい。語り口も特にこれが凄いってところはないけど、安定している。またちょっと聴いてみたい。まくらは昨日とちょっと入れ替えていて、そこは面白かったけど。
もうちょっとこの人らしさを生かせる噺があるような気がする。
●三遊亭遊里『厄祓い』
仲入り
●立川寸志『蝦蟇の油』
まくらの「新橋の酔ったサラリーマン」の話がやたら面白い。酔っ払いの話からこの噺に入るスムースさも見事で、酔っ払った主人公が刀を○○しちゃうところがとんでもなく好き。
ほんと寸志さんは面白いわ。
●桂三木男『井戸の茶碗』
いつも真正面からしっかりと大ネタに取り組んでいるのはとても好感が持てる。
もう一歩なにか、三木男さんらしさみたいなものがにじんでくると、嬉しいんだけどなあ。
きゃたぴら寄席はひとりあたりの持ち時間がたっぷりあって、こじんまりした連雀亭の客席に出演者それぞれの個性が充満する感じがあって、それが好き。
休日にしか来れないけど、また来たい。
ほんと寸志さんは面白いわ。
●桂三木男『井戸の茶碗』
いつも真正面からしっかりと大ネタに取り組んでいるのはとても好感が持てる。
もう一歩なにか、三木男さんらしさみたいなものがにじんでくると、嬉しいんだけどなあ。
きゃたぴら寄席はひとりあたりの持ち時間がたっぷりあって、こじんまりした連雀亭の客席に出演者それぞれの個性が充満する感じがあって、それが好き。
休日にしか来れないけど、また来たい。