2016年01月11日

「あるある」で学ぶ 忙しい人のためのパソコン仕事術 (できるビジネス)


献本いただきました。ありがとうございます。



分かりやすい本なので、さっくりとレビューを。

内容はこんな感じ。

◆あなたの「あるある度」をチェック! ↓
・パソコンの動作が遅くなった気がする
・作成したはずのファイルが見つからない
・メールを書いただけで、もうランチの時間
・間違った相手に重要なファイルを送ってしまった
・必要なデータを持ってくるのを忘れてしまった……
・肝心なところで名刺が切れた! 
・いいアイデアが浮かばない
・自宅から会社のパソコンを使って仕事をしたい
・自分が作った資料はなぜかイマイチ
・やることがありすぎる。どこから片付ければいいか分からない

1つでも思い当たる人は業務改善の余地あり! 
自分が気付いていない仕事の回り道を
「あるある」の例でひも解ける。
元マイクロソフトでOffice製品の製品責任者として務めていた著者が
会計事務所開業以来、中小企業におけるビジネスにおいて蓄積してきた
実務ノウハウを解説。
 

「あるある」で学ぶシリーズの2作目。
前回のExcel編に比べるパソコン全般を取り扱っているため、さらに初心者にシフトした内容になっている。なので、パソコン歴25年以上(まてよ、学生時代に授業でちょっといじったBASICから数えると30年か!)……の僕としては、あまり大きな発見はない。

ようにみえた。けど。


先日、うちのチームに、それほどパソコン操作に詳しくない(もちろんそこそこには使えるけど、ときどき困って固まっている)新入社員が来た。
真面目な人なので、パソコンを使っていてなにか行き詰まると、全部自分のせいにして、根性で乗り切ろうとする。えらいけどそれは非効率だ。

で、アドバイスが必要なわけですが、何しろこちらはさまざまな操作について身体に沁み込んじゃっているので、うまく教えられなかったり、時間がかかるときがある。そういう時はこの本。

「パソコンの動作が遅くなった気がするの?じゃ、この通りやってみ」

と、この本のページを開いて見せてあげればいいわけです。
ありがたい。

で、そうやって「他人に対する説明」のためにこの本を開いていると、「俺はパソコンベテランだぜ」と思いこんでいた自分も知らないTipsをふと発見したりするわけです。

学びの道は果てしないですなあ。

というわけで、キャリアを問わず、一冊あると便利な本です。
ぜひどうぞ。






m_shike at 17:14コメント(0)トラックバック(0)書籍  このエントリーをはてなブックマークに追加

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