2015年12月29日

ドラマ『赤めだか』についてひとこと。


放送していた時にはとある落語家さんと飲んでいたので、たったいま録画を観終わった。




文字助師も談四楼師も競艇も出てこない赤めだかなんか赤めだかじゃないやい!

とか言いながら、実は何度も泣きそうになった。


なぜなら、このドラマの裏には、故・元むらくさんや故・文都師、だけでなく、例えば故・談大さんとか、元・春樹さんとか、元・春吾さんがいるからだ。

ダンボール(本当は談秋)が廃業するシーンで、やっぱり僕は春吾さんを思い出していた。
 


そうですね。
嵐ファンを見習って、これを機に原作も読んでください。

赤めだか (扶桑社文庫)
立川 談春
扶桑社
2015-11-20



談春 古往今来
立川 談春
新潮社
2014-09-30
故・立川文都師(前座名 立川関西)の話が出てくる。

そして、この『赤めだか』という本が引き起こしたもう一つの談志の物語『談志が死んだ』も、是非。

談志が死んだ (新潮文庫)
立川 談四楼
新潮社
2015-10-28




m_shike at 15:05コメント(2)トラックバック(0)落語 | 落語コンテンツ このエントリーをはてなブックマークに追加

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2015年12月30日 17:42
録画したけどまだ見てないっす。
松之丞さんが、会で「あのドラマ見て実際の落語会や寄席に行って、ガッカリされないようにしなきゃ」みたいなことを言ってましたね。
2. Posted by 4k    2016年01月03日 10:07
役者、なかでも濱田岳の志らくがとても良かったです。
改めて、落語やるだけだったら役者でもできるなと思いました。落語家って落語家として振る舞える人、そして喋ってないと死んじゃう人が落語家なんだなと。

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