『シェアする落語』次回は12月です。

2015年10月22日

聴けて幸せ『盃の殿様』両国寄席 2015/10/15 圓橘 王楽 橘也


偶数月15日は談四楼師の独演会なのだが、たまたま居合わせた場所から逆算して、この日は両国で圓橘師。
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(途中から) 
三遊亭王楽『鈴ヶ森』

仲入り

三遊亭橘也『いたりきたり』
ダーク広春 奇術
三遊亭圓橘『盃の殿様』 


お客は10人くらいでしょうか。

●三遊亭王楽『鈴ヶ森』
不発でしたねえ。
まくらの出だしは調子よかったのに「今日のお客は何を望んでいるかよくわからない」と迷路に入り、勢いなく噺へ。悪くはないけどこの噺面白くやる人が多いので、不完全燃焼。

あるひとから「四家さんは王楽運が悪い」と。いいとこ、みたいです。


仲入り


●三遊亭橘也『いたりきたり』
楽屋から『目黒のさんま』との声が。得意ネタと聞いていたので僕も聴いてみたいがかたくなに拒否。理由は後で分かった。
この客数、この沈んだ雰囲気で枝雀作のとんがったネタはさすがに受けない。ポカーンとされる。承知の上でやってるとみた。
僕は聴くのは三回目だけどゲラゲラ笑っちゃった。橘也さんほんとにいい。好きだ。


●ダーク広春 奇術
ダーク大和先生が懐かしい。子どもの頃よくテレビで見たよなあ。同じネタがあったんです。


●三遊亭圓橘『盃の殿様』 
この幸福をどのような言葉でお伝えすればいいのか。 
前に、柳家小満ん師で聴いて大好きになった噺。 これを、最近ではあるけど大好きになった圓橘師で聴く。この喜びったら。

小満ん師は、さらされ流れる語り口と刈り込まれた型の美しさ。
圓橘師は、太く滋味に溢れながらも、きちんと抑制された語り口に、一人一人をくっきりと描き分ける台詞の楽しさ。
どちらにも共通するのは可愛らしさ。不思議ですよねえ。

聴いているあいだ、ずっとニコニコしていたと思う、自分が。

そして落ちには完全にノックアウトされた。
そこでサゲるのか!なんとかっこいい。なんと可愛らしい。

この人数で聴けたことは贅沢だなあと思いつつ、もっと多くの人に圓橘師の落語を味わってもらいたいという気持ちも。


(で、橘也さんはネタつくの避けたんだね、たぶん)

来月(2015年11月)は、なぜか12日が圓橘師のトリでございます。行ける方は両国へ是非。

m_shike at 21:30コメント(2)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2015年10月27日 13:29
圓橘師匠や好楽師匠には、昔の楽屋噺を聞いてみたいですね。
2. Posted by 4k    2015年10月27日 13:30
いーですねえ。

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