『シェアする落語』12月の次は3月

2014年06月17日

この充実、この贅沢 第194回立川談四楼独演会 笑二 寸志 笑笑


久しぶりに「戻ってきた」。
北澤八幡神社の立川談四楼独演会は、僕にとって大切な会。なにか我が家のように感じる。
でも偶数月15日開催なので平日だとなかなか来れなくて。

今回は日曜日なので馳せ参じました。
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立川笑笑『しの字嫌い』
立川寸志『馬のす』
立川笑二『元犬・改』
立川談四楼『人情八百屋』

仲入り

三増れ紋 江戸曲独楽
立川談四楼『明烏』





●立川笑笑『しの字嫌い』
北澤八幡に初登場。
口調の素人くささは否めないものの、何かこう、光るものがある。よく分からないけど、落語が好きだという事だけは良く伝わる。あと、あんまりかまない。なんか期待してしまう。頑張れ。ここの高座からスターが育って行ったんだぜ。


●立川寸志『馬のす』
前座褒めすぎちゃいけませんけどこれは絶品ではないでしょうか。ギャグを入れなくてもいい加減な男のいい加減な口調だけでこれだけ楽しいというのは。酒飲んで枝豆食うところもまた絶品。この噺、桂文字助師直伝だそうだ。談四楼師に弟子として仕え、文字助師に噺を教わる。うーん英才教育。


●立川笑二『元犬・改』
いやー、羽織着ているよー。嬉しいねえ。
前座時代からもう何回も何回も驚かされてきた笑二さんの高座。今回もたまげた。
ネタ割りたくないから筋はちらりとも書かないが、この改作は凄いぞ。師匠・立川談笑師に匹敵するのではないか?ご本人は「悪ふざけですよ」と照れていたが。


●立川談四楼『人情八百屋』
いつもの長い面白いまくらは「芝浜駅」について。ゲラゲラ笑って温まったところで夫婦の会話。駄目だよ師匠。師匠のその話は泣いちゃうよ。

泣いちゃったよ。

登場人物のひとりひとりに明確な役割があり、しっかりと魂が込められている。素晴らしい。


仲入り


●三増れ紋 江戸曲独楽
あまり客に拍手を強要する芸は好きではないのだが、独楽の芸は素敵。客いじりも確かにお上手。


●立川談四楼『明烏』
非常に新鮮な明烏。なんでだろ。型はオーソドックスだと思うのだが、細かいところに細工が張り巡らされていて聴き終わってみると非常に新鮮な印象が残る。甘納豆の食べ方ひとつとっても細かく仕上げられていて、生き生きとしてグッと引き付けられる。親しみやすく奥が深い、談四楼師匠ならではの世界。

終演後はいつもの宴会。その場で知り合った方同士で、ビール片手に落語を語り合うことの楽しさは格別。


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談四楼師匠と笑二さん。いい笑顔。

2014年08月14日13時16分58秒

この会については、もう何度も書いていますが本当に楽しいので、まだご体験されていない方は是非来ていただきたい。次回は8月15日です。



m_shike at 09:24コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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