2014年05月01日
竹鶴MUSEUM BAR(六本木ヒルズヒルサイド 2014/05/18まで開催)
ジャパニーズウイスキーの父・竹鶴正孝翁の世界に浸れます。

僕が尊敬する日本人ベスト3のひとり、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴正孝 。
大正時代に単身スコットランドに渡り、一本の万年筆とノートでスコッチウイスキーの製法を持ち帰り、日本を世界有数のウイスキー大国に押し上げた男。
その名を冠したピュアモルト『竹鶴』と 竹鶴正孝の世界に浸れるバーが、六本木ヒルズに期間限定で店を開いている。
行かねば。
と思ったら、2年前・余市蒸溜所に お招きいただいたアサヒビールの方々からご招待いただき、行ってきました六本木。
至福の時間でした。
こちらが竹鶴MUSEUM BAR TOKYO。六本木ヒルズ正面から左、映画館に行く方の途中にある。
店構えからして凄い。もう竹鶴、全面的に竹鶴。

迎えてくれるのは竹鶴正孝翁、若き日の写真。

当然この時代にはカラー写真などない。最新のデジタル技術で着色した写真をご遺族の方にご確認いただいた上で仕上げたのだそう。
中に入ると、











竹鶴ファンには垂涎のグッズが次から次へと、余市で大切に保管されているものを、わざわざ特別に持ってきたらしい。
お店はこんな感じで。

僕らは外のテラスで「余市蒸溜所・ウイスキーづくり同窓会」を楽しんだ。
感動したのがこれ。

分かりますかね。竹鶴翁直筆の、ウイスキー製法をまとめた「竹鶴ノート」の筆致がそのままガラスを彩っているんですよ。お経じゃないですよ。

たまりません。
お料理は竹鶴正孝を支えた夫人・竹鶴リタさんのレシピで。
前にこのブログに書いたけど、この秋の連続テレビ小説『マッサン』はリタさんと竹鶴翁の二人が主人公なんですよ。
連続テレビ小説「マッサン」マッサン&エリー主役夫婦発表します! | 連続テレビ小説 | ドラマトピックスブログ:NHKブログ
朝ドラ「マッサン」新キャスト発表! | 連続テレビ小説 | ドラマトピックスブログ:NHKブログ
ローストビーフは厚切りで、モルトビネガーを利かせたハーブのソースが竹鶴翁の口に合わなかったので、リタさんはわさびソースを作ったんだそうです。グレービーを入れてと3種類のソースで食べ比べできます。

リタさんは竹鶴翁と結婚して来日、竹鶴翁のため漬物でも塩辛でも何でも拵えたそう。
そんでもって、3種類の竹鶴をテイスティングすることもできます。うまいです。このみっつだと17年かなあ。
税込1300円はお値打ちですよ。

余市・宮城峡・竹鶴のテイスティングもあり。
さらに ウイスキーベースのカクテルも。
これは『竹鶴の夢』。プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(PBO)チェアマン・北村聡氏のプロデュース。

辛口でうまいのです、これも。
試験管でウイスキーの香り体験もできます。


豪快な余市、流麗な宮城峡、甘く優しいカフェグレーン、みんな香りだけで楽しめちゃうのです。
というわけで、ジャパニーズウイスキーを心から愛する身としては夢のようなMUSEUM BAR 5月18日までです。営業時間は11:00〜23:00。連休は昼末からピュアモルトでいかがですか。
帰りがけ、地下鉄の改札に降りるメトロハットでさらに感動。

余市、あれから2年。
10年後を楽しみに!余市マイウイスキーづくり体験イベント(7)樽詰めと樽転がし:裏[4k]
楽しかったんですよ、ほんとに。
あと8年たつと自分で作ったウイスキーが飲める。頑張って生きよう。
ご招待ありがとうございました。
期間限定 #竹鶴ミュージアムバー @六本木ヒルズカフェ で美味しいウィスキーと英国料理に酔う|覆面調査員A子の一日
竹鶴 ミュージアムバー 東京 竹鶴オフィシャルバーが六本木ヒルズに期間限定オープン!|ユーキのビールなまいにち。
店構えからして凄い。もう竹鶴、全面的に竹鶴。

迎えてくれるのは竹鶴正孝翁、若き日の写真。

当然この時代にはカラー写真などない。最新のデジタル技術で着色した写真をご遺族の方にご確認いただいた上で仕上げたのだそう。
中に入ると、











竹鶴ファンには垂涎のグッズが次から次へと、余市で大切に保管されているものを、わざわざ特別に持ってきたらしい。
お店はこんな感じで。

僕らは外のテラスで「余市蒸溜所・ウイスキーづくり同窓会」を楽しんだ。
感動したのがこれ。

分かりますかね。竹鶴翁直筆の、ウイスキー製法をまとめた「竹鶴ノート」の筆致がそのままガラスを彩っているんですよ。お経じゃないですよ。

たまりません。
お料理は竹鶴正孝を支えた夫人・竹鶴リタさんのレシピで。
前にこのブログに書いたけど、この秋の連続テレビ小説『マッサン』はリタさんと竹鶴翁の二人が主人公なんですよ。
ローストビーフは厚切りで、モルトビネガーを利かせたハーブのソースが竹鶴翁の口に合わなかったので、リタさんはわさびソースを作ったんだそうです。グレービーを入れてと3種類のソースで食べ比べできます。

リタさんは竹鶴翁と結婚して来日、竹鶴翁のため漬物でも塩辛でも何でも拵えたそう。
そんでもって、3種類の竹鶴をテイスティングすることもできます。うまいです。このみっつだと17年かなあ。
税込1300円はお値打ちですよ。

余市・宮城峡・竹鶴のテイスティングもあり。
さらに ウイスキーベースのカクテルも。
これは『竹鶴の夢』。プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(PBO)チェアマン・北村聡氏のプロデュース。

辛口でうまいのです、これも。
試験管でウイスキーの香り体験もできます。


豪快な余市、流麗な宮城峡、甘く優しいカフェグレーン、みんな香りだけで楽しめちゃうのです。
というわけで、ジャパニーズウイスキーを心から愛する身としては夢のようなMUSEUM BAR 5月18日までです。営業時間は11:00〜23:00。連休は昼末からピュアモルトでいかがですか。
帰りがけ、地下鉄の改札に降りるメトロハットでさらに感動。

余市、あれから2年。
楽しかったんですよ、ほんとに。
あと8年たつと自分で作ったウイスキーが飲める。頑張って生きよう。
ご招待ありがとうございました。