2014年03月14日
女と談吉 談吉百席 第五回 立川談吉 2014/03/08
ボランティアスタッフとしてビデオ回していたので詳細よくわからないので、簡単に。
●立川談吉『たらちね』
まくらでゆるゆると逡巡するあたりはいまいちではあるが(面白いんだけど)、噺のほうは好調。何しろ、受けている。くすぐりをそれほど増やしたわけでもないのに、こんなお馴染みの話がドカンドカン受けている。唄い調子があの奥方の台詞に生きているせいか。「久しぶりに演った」とのこと。僕は談吉さんでは初めて聴いたと思う。
●立川談吉『たらちね』
まくらでゆるゆると逡巡するあたりはいまいちではあるが(面白いんだけど)、噺のほうは好調。何しろ、受けている。くすぐりをそれほど増やしたわけでもないのに、こんなお馴染みの話がドカンドカン受けている。唄い調子があの奥方の台詞に生きているせいか。「久しぶりに演った」とのこと。僕は談吉さんでは初めて聴いたと思う。
●立川談吉『半分垢』
『たらちね』の落ちの分かりにくさについて触れつつ、またもまくらがちょっとぐるぐる。噺の方は、こちらは手慣れたネタできっちり。これも受けてるんだよなあ。前より受けている。
お仲入り
お仲入り
●立川談吉『おせつ徳三郎』
これは前にテイトで聴かせてもらったことがある。
その時も悪くなかったが、さらに細かいところに手が加えられていて、さらに良くなっている。前半の『花見小僧』ではクスグリを増やしてさらに笑い多めに、後半の『刀屋』では徳三郎の若気の至りからくる殺気と、それを諭す刀屋の台詞一つ一つの丁寧さが光っている。軽快なリズムがちゃんとあり、噺が重くならないのが談吉さんのいいところ。
というわけで三席、女の人が出てくる噺。ネタおろしはなかったけど、どれも良かった。前回に比べて会の雰囲気が落語会だなあという柔らかさがあった。
次回は6/7の土曜日でございます。 ぜひ。
これは前にテイトで聴かせてもらったことがある。
その時も悪くなかったが、さらに細かいところに手が加えられていて、さらに良くなっている。前半の『花見小僧』ではクスグリを増やしてさらに笑い多めに、後半の『刀屋』では徳三郎の若気の至りからくる殺気と、それを諭す刀屋の台詞一つ一つの丁寧さが光っている。軽快なリズムがちゃんとあり、噺が重くならないのが談吉さんのいいところ。
というわけで三席、女の人が出てくる噺。ネタおろしはなかったけど、どれも良かった。前回に比べて会の雰囲気が落語会だなあという柔らかさがあった。
立川談吉@dankitisan本日は池袋サンライズホール『談吉百席』にお越し頂きましたお客様、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしています。次回は6月7日で決まりました。お暇な方どうぞ。
2014/03/08 23:11:53
久しぶりに落語をしたような気持ちになりました。今日出てきた女性の中で個人的には”たらちね”の奥さんが好みですね。
次回は6/7の土曜日でございます。 ぜひ。