2013年12月17日
女子カーリング、ソチ五輪出場決定!
おめでとうございます!
強くなったなフォルティウス!

また、結婚と出産を経てチームを新たに結成し、3年目でオリンピックの出場権を獲得するまでに成長させた司令塔の小笠原歩選手は、「毎日毎日、きょうここで勝つと言うことを考えない日はないくらい自分を追い込んできました。本当は、辛かったです。やっと今、うれし涙を流せるので本当に私の人生は恵まれているなと思います。オリンピックではチームのみんなによい経験をさせてあげたいです」と話しました。
最後のノルウェー戦をビデオ鑑賞。
結果は大勝だけと、決して楽な試合じゃなかった。
でも、一つずつ、一つずつ、丁寧につないでいく着実なカーリング(ショット率高い)。
これが8エンドの大量得点につながった。
なんかこう、全員が凄いチームってほんといいな。カーリングらしくて。
素晴らしいチームが出来上がった。ぎりぎりのところで五輪への切符をもぎ取ってくれた。
正直、中国・ドイツがいるなかで2枚しかない切符を獲るのは相当に大変なことだと思っていた。昔に比べて五輪出場のハードルがものすごく上がっている。だってシェップのドイツが出られないのよ?あのカーン顔シェップの。
本当によくやってくれた。
前から僕が夢見ていた、
こんな嬉しいことはない。ここはひとつ、ソチでも遠慮なく大暴れしてほしい。
また、彼女たちを支えてくれた北海道銀行の皆さんにお礼を申し上げたい。
企業としてのバックアップ、中でも、あの素晴らしい通年施設、どうぎんカーリングスタジアムあってのフォルティウスだ。
トリノの時には一つもなかったカーリング通年施設が、軽井沢と札幌、そしてこの秋、常呂に「アドヴィックス常呂カーリングホール」もオープンした。
日本のカーリングは頑張ってる。
その結果がこの五輪出場。
だからこそ、ソチで、今度こそ大きな花を咲かせてほしい。
だって、スポンサーも付いた。施設もできた。テレビも中継してくれる。昔だったら夢だった環境ができた。
こうしたムーブメントのきっかけを作ったのは、他ならぬ小笠原・船山なんだから。
彼女たちが、チームをつくる当てもなく、飛行機代もなく、遠く北海道・常呂から急行はまなすで青森に渡り、薄給の非常勤職員として働きながら仲間を呼び寄せて結成したチーム青森が、トリノ五輪でカナダを破った快挙。
あれがすべての始まりだったんだから。
その前年の日本選手権には観客50人しかいなかったんだから。
小笠原・船山がいたから、みんな頑張れた。そしてここまで来れたんだ。
さあ、ソチで大きな花を咲かせよう!
では今年4月軽井沢で撮影してきた写真をどうぞ。
北海道銀行フォルティウス | THE OFFICIAL WEBSITE OF HOKKAIDO BANK FORTIUS
カーリング女子日本代表ソチ五輪出場決定!チャレンジの末につかんだハイリターンの巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
※そして僕の夢はカーリング男子五輪出場へと続くのだった。
結果は大勝だけと、決して楽な試合じゃなかった。
でも、一つずつ、一つずつ、丁寧につないでいく着実なカーリング(ショット率高い)。
これが8エンドの大量得点につながった。
なんかこう、全員が凄いチームってほんといいな。カーリングらしくて。
- 中学時代にチーム青森(トリノ)を倒していきなり脚光を浴びたのに不遇の高校時代を経て、小笠原のスカウトでカーラーとしてよみがえった吉田知那美。
- カーリングホールのない岩手からミックスダブルスで世界大会出場(3回)、さらに札幌への単身赴任でチームに参加して大活躍の苫米地美智子 。
- 吉田の盟友にして、中京大学で陸上選手、二足の草鞋を貫き通した小笠原佳歩。
- トリノの名サード、引退結婚出産を経て帰ってきた船山弓枝。
- 日本にカーリングブームを巻き起こした、喜怒哀楽全てを全身で表現しながら冷静な判断で勝負するスキップ、船山と手を携えて、引退結婚出産を経て復活した小笠原歩。
素晴らしいチームが出来上がった。ぎりぎりのところで五輪への切符をもぎ取ってくれた。
正直、中国・ドイツがいるなかで2枚しかない切符を獲るのは相当に大変なことだと思っていた。昔に比べて五輪出場のハードルがものすごく上がっている。だってシェップのドイツが出られないのよ?あのカーン顔シェップの。
本当によくやってくれた。
前から僕が夢見ていた、
- 結婚出産を経たベテラン
- フレッシュな若手
こんな嬉しいことはない。ここはひとつ、ソチでも遠慮なく大暴れしてほしい。
また、彼女たちを支えてくれた北海道銀行の皆さんにお礼を申し上げたい。
企業としてのバックアップ、中でも、あの素晴らしい通年施設、どうぎんカーリングスタジアムあってのフォルティウスだ。
トリノの時には一つもなかったカーリング通年施設が、軽井沢と札幌、そしてこの秋、常呂に「アドヴィックス常呂カーリングホール」もオープンした。
日本のカーリングは頑張ってる。
その結果がこの五輪出場。
だからこそ、ソチで、今度こそ大きな花を咲かせてほしい。
だって、スポンサーも付いた。施設もできた。テレビも中継してくれる。昔だったら夢だった環境ができた。
こうしたムーブメントのきっかけを作ったのは、他ならぬ小笠原・船山なんだから。
彼女たちが、チームをつくる当てもなく、飛行機代もなく、遠く北海道・常呂から急行はまなすで青森に渡り、薄給の非常勤職員として働きながら仲間を呼び寄せて結成したチーム青森が、トリノ五輪でカナダを破った快挙。
あれがすべての始まりだったんだから。
その前年の日本選手権には観客50人しかいなかったんだから。
小笠原・船山がいたから、みんな頑張れた。そしてここまで来れたんだ。
さあ、ソチで大きな花を咲かせよう!
では今年4月軽井沢で撮影してきた写真をどうぞ。
軽井沢国際カーリング選手権大会2013 |
軽井沢国際カーリング選手権大会2013 |
軽井沢国際カーリング選手権大会2013 |
軽井沢国際カーリング選手権大会2013 |
軽井沢国際カーリング選手権大会2013 |
※そして僕の夢はカーリング男子五輪出場へと続くのだった。