2013年08月16日
「穴埋め」が僕にとっての「ブログを書く理由」(130824ブロガーサミット開催に寄せて) #ブロガーサミット
こちらでのご報告が遅くなりましたが、今年7月1日よりアジャイルメディア・ネットワーク株式会社にて勤務しております。
この会社が主催するブロガーとブログ読者のイベント『ブロガーサミット2013』(2013年8月24日・東京・ベルサール渋谷ファーストにて開催)で、6つあるセッションのうちの一つでモデレーターを務めることになりました。

そんなわけで宣伝エントリーです。でも落語の話です。【ブロガーサミット2013】 あなたがブログを続けてきて良かったと思った出来事を、ブログに書いて教えて下さい。 | アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 | Fans:Fans
皆さんの読者や視聴者の中にも、昔の私たちのようにブログを書いてみたいけど何を書いて良いのか分からない、とか、個人で情報発信をすることにどういうメリットがあるのか良く分からない、という人がたくさんいると思います。皆さんの経験を読んで、そういう人たちがちょっとブログを始めてみよう、とか、ブロガーサミットに参加して話を聞いてみよう、と思ってもらえると、このイベントを開催する意味が少しは出てくるのではないかなと考えています。
遡っていくなら、学生の頃のミニコミ誌編集編集とか、職業としてメディアに関わってきた経験が関係しているのではないかと思うわけですが、そこら辺はすっ飛ばして、いま自分がブログを書く理由について述べてみます。
ただ、自分一人でブログ書くだけだと限界があるのです。
例えば立川寸志で検索してみると、このブログが第一位で表示されます。これ有難いことなんですがちょっと怖くもあって、僕の意見だけが寸志さんの評判に影響してしまうのはあんまり良くない。やはりいろんな人の意見があることが大切で。
シェアする落語 第4回 春風亭正太郎 - Tackk
『シェアする落語』では、さまざまなお客様にご来場頂いております。
ブロガーの方も何人かお見えになって、感想をブログに書いていただいています。
写真撮影コーナーを設けることで、ブログも書きやすいように工夫してあります。
どうなったか。
たとえば第3回『シェアする落語』開催前だと「立川こはる」で検索すると、まず出てくる情報は、こはるさんご本人の公式サイトと、この僕のブログでした。公式サイトができたのは今年の一月で、その前は僕の情報ばかりが上のほうに来ていました。
現在どうなっているかというと、
「シェアする落語」で人生初の生落語、立川こはるという衝撃。 | タムカイズム
「立川こはる」 シェアする落語で味わったチャキチャキの女流江戸前落語 #シェアする落語|zenbackキーワーズ
いい感じ: 理系女子流 落語◎ 立川こはる :第三回シェアする落語
こういった、僕よりずっと優れたブロガーさんたちの様々な感想が、検索結果画面に表示されるようになったのです。
これから立川こはるさんに興味を持った人にとっては、これらのブログ記事が良いガイドになってくれるはずです。
より効果的に、より素敵なかたちで「穴埋め」ができたわけです。
というわけで、なんだか長くなってしまいましたが。
ということで、よろしくお願いいたします。
宣伝エントリーでした。
ブログを書く最大の理由は『穴埋め』です。
ネットは、調べようとするときにほんとに便利です。
だいたいのことは出てくる。しかも無料で。
それは、情報をご提供していただいている様々なメディア運営者と、メディアのスポンサーのおかげ。
お礼を申し上げなくては。
でも「だいたいのこと」です。全部は出てきません。あちこちに穴が開いています。
落語関連でいうと、売れっ子のホール落語の感想はそれなり出てきます。ま、そんなに多くはないけど、ツイッターまで含めればそれなりの数になります。
けど二ツ目クラスや、それほど売れてはいないけど実力ある落語家による落語会の情報、どんな落語を掛けて、どうだったのか。
ネットを調べても分からないことが良くあります。
それは「穴」だと思うのですよ。
で、僕がその会に足を運んでいるのであれば、それは、僕が埋められる「穴」だと思うのですよ。
で、僕がその会に足を運んでいるのであれば、それは、僕が埋められる「穴」だと思うのですよ。
だったら埋めとこうかなと。
立川談吉はこんな風に面白い
桂宮治はこんな風に面白い
立川こはるはこんな風に面白い
春風亭正太郎はこんな風に面白い。
あの落語家も、この落語家もこんな風に面白い。
一度聴いてみてくださいよ。
一度聴いてみてくださいよ。
私見ではありますが、とりあえず書いておけば、誰かが談吉さんや宮治さんやこはるさんや正太郎さんに興味持った時に、検索して読んでくれるかもしれない。それで落語会に足を運ぶかもしれない。
「ネット上の情報の穴」と「落語会の客席の穴」を埋めることになるんじゃないか。
誰かの役に立てるんじゃないか。大げさに言えば、ふだんお世話になっているネットに、そして落語に恩返しできるかもしれない。
誰かの役に立てるんじゃないか。大げさに言えば、ふだんお世話になっているネットに、そして落語に恩返しできるかもしれない。
「かもしれない」じゃなくて。
実際、もう何度も(昨日も)「シケさんのブログを読んで今日この落語会に来ました」と読者の方にお声をかけていただいているのです。
実際、もう何度も(昨日も)「シケさんのブログを読んで今日この落語会に来ました」と読者の方にお声をかけていただいているのです。
このあたりが、僕がブログを書く上でのモチベーションです。
ネット上に足りていない情報を、穴埋めのように継ぎ足していく。
ネット上に足りていない情報を、穴埋めのように継ぎ足していく。
だから日記とは違う。
ただ、自分一人でブログ書くだけだと限界があるのです。
例えば立川寸志で検索してみると、このブログが第一位で表示されます。これ有難いことなんですがちょっと怖くもあって、僕の意見だけが寸志さんの評判に影響してしまうのはあんまり良くない。やはりいろんな人の意見があることが大切で。
そんなこともあって、今度は、世にも珍しいソーシャルメディア対応落語会落語会『シェアする落語』を主宰することにしたのです。
『シェアする落語』では、さまざまなお客様にご来場頂いております。
ブロガーの方も何人かお見えになって、感想をブログに書いていただいています。
写真撮影コーナーを設けることで、ブログも書きやすいように工夫してあります。
どうなったか。
たとえば第3回『シェアする落語』開催前だと「立川こはる」で検索すると、まず出てくる情報は、こはるさんご本人の公式サイトと、この僕のブログでした。公式サイトができたのは今年の一月で、その前は僕の情報ばかりが上のほうに来ていました。
現在どうなっているかというと、
こういった、僕よりずっと優れたブロガーさんたちの様々な感想が、検索結果画面に表示されるようになったのです。
これから立川こはるさんに興味を持った人にとっては、これらのブログ記事が良いガイドになってくれるはずです。
より効果的に、より素敵なかたちで「穴埋め」ができたわけです。
(一部の方はお気づきかと思いますが『シェアする落語』はブロガーイベントの手法を応用した落語会です。
僕自身が仕事でブロガーイベントを運営したり、ブロガーとしてイベントに参加して「穴埋め」をやってきた経験が生かされています)
勿論、こうして落語会に取り組むようになったきっかけも、ブロクがくれたものです。新しいアクションに取り組みたくなるきっかけをくれるのも、ブログのいいところですね。
僕自身が仕事でブロガーイベントを運営したり、ブロガーとしてイベントに参加して「穴埋め」をやってきた経験が生かされています)
勿論、こうして落語会に取り組むようになったきっかけも、ブロクがくれたものです。新しいアクションに取り組みたくなるきっかけをくれるのも、ブログのいいところですね。
でもやっぱり「穴埋め」したいという気持ちが一番強いです。
探している情報があった時の喜びと、なかった時の落胆。
探している情報があった時の喜びと、なかった時の落胆。
両方知っているので、埋めたくなるんです。
というわけで、なんだか長くなってしまいましたが。
ということで、よろしくお願いいたします。
宣伝エントリーでした。