2013年08月03日

安田成美さんとわたくし


あまちゃんとは関係ありませんが、アイドルの話を。

高校生の頃です。
わたくしは安田成美さんのファンでございました。



 




 そうなんです。
今はなき九段会館で開催された安田成美ワンマンコンサートが、わたくし唯一のアイドルライブ体験です。

伝説の『ザ・ベストテン』(『風の谷のナウシカ』の"ナウシカ"で、声が極端にひっくり返った、らしい)のせいで「殺人音波」とまで言われていますが、ライブではそんなひどいもんでもなかったですよ。
ただバックバンドが三人だったのには驚いた。ドラムとキーボードとベース。んでギターソロの入る曲があったんですよ。

で、ギターが変なスタンドに置かれてたんですよ。ネックを上に全体に斜めに、なんか空中に浮いているように立て掛けるスタンド。楽器屋のディスプレイかこれ、みたいな。

どうすんのかなーと思ったら、ベースの人が引いていたベースを背中にくるっと回して、空中置かれたギターに後ろから抱きかかえるように手を回して弾いていたんですね。

そんなことを覚えています。客席は満員でしたがほとんどが大人しい客で、曲の間のコールなんかも僅かな数の親衛隊がか細くやってました。

ご本人もご本人で、当時のシングルであり写真集のタイトルでもあった『サマープリンセス』にひっかけないで、

「私は本当は夏が大っ嫌いで」と大切なコンセプト見事にぶち壊して、なんか村上春樹の話とかしてました。いろんな意味で素敵な人だと思いました。

ちなみに写真集はこれなのですが、
安田成美―真夏姫(サマープリンセス) (別冊スコラ (24))

この表紙がこの写真集で最もダメなカットで、なんでこんなの作るんだろと不思議に思ったものです。

1984年のことだと思います。

いや、そんなことを思い出した、ただそれだけです。『Sueはおちゃめなパン屋さん』とかまた聴いてみたいもんです。どんな曲か全然覚えてないけど。


って、

って、



あるのかよ! 

この動画、アイコラみたいな合成で手作りしてますね。すごいな。

シモンズ
の音が懐かし80年代。
プロデューサーは高橋ユキヒロさんです。

原田知世さんにはならなかったし、なんなくてよかったと。

私からは以上です。
安田成美 コレクション
安田成美
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m_shike at 22:15コメント(2)トラックバック(0)音楽  このエントリーをはてなブックマークに追加

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1. Posted by ますめっど   2013年08月04日 02:21
ワタクシも九段会館行きましたよ。
安田さんとは生年月日と血液型が同じなので、とても他人には思えません。
“Sueはおちゃめなパン屋さん”ムーンライダーズの鈴木兄弟の作品ですね。
2. Posted by 4k    2013年08月04日 10:52
おお、こんなところにお仲間が!
あの長くウェーブした髪の安田成美をご覧になったのですね。
シエスタの曲とかなかなか良かったと覚えてますよ。

で、この曲、鈴木兄弟だったんですねえ。当時はムーンライダーズ全然聴いてませんでした。

安田成美二枚目の大貫妙子プロデュース作品もちょっとだけ聴いてみたいと思ってます。
わざわざ探すほどではないですが。

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