2013年05月04日
チーム青森 活動休止
もう10年の歴史あるチームであります。
残念ではありますが、仕方ないのかな、とも。
カーリング女子の「チーム青森」が、今年秋までの活動休止を決めたことが1日、わかった。石崎琴美選手(34)や山浦麻葉選手(29)がチームを離れるためで、秋までに新メンバーを加えて再出発を目指す方針。
チームの佐藤健一代表(63)によると、2月の日本選手権でソチ五輪出場を逃して以降、全体練習はほとんどなく、メンバーが話し合った結果、石崎選手は出身地の北海道に戻る意向を示した。腰痛で休養中だった山浦選手も治療に専念するため既に出身地の長野県に戻った。
青田しのぶ(35)、近江谷杏菜(23)、斎藤菜月(28)の3選手は県内に残る予定だが、競技を続けるかどうかの意向を今後確認する。今後は5年後の五輪出場を目指して、秋までに県内の若手選手を中心に加入選手を募る。佐藤代表は「青森にも有望な選手が出てきている。新チームの枠組みを構築したい」としている。
チーム青森は、2006年のトリノ、10年のバンクーバー両五輪に2大会連続で出場していたが、3大会連続五輪出場の可能性がなくなったことで、今後の活動の行方が注目されていた。
秋には新メンバーを 活動休止の「チーム青森」 : 青森 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
この記事が出たのが4/25
ちなみにメンバー編成の変遷はこんな感じ
青森市もこれだけ力を入れてきたのだから、地元選手出身選手を入れて強化すれば、復活してくるかもしれない。女子はますます混沌とした戦国時代へと進む。のかな。
ちなみに16年間の活動を経て解散したライバル「チーム長野」のメンバーも、チームフジヤマなどで活躍中です。
日本選手権敗退のショックは選手一人一人に大きく響いております。とりわけ、4位にもなれなかったことは、ソチオリンピックに向けた今秋の国内最終予選に参加する資格さえ獲得できないことを意味するからです。過去3年間追い続けてきた大きな目標を失ってしまいました。 何よりも、ご期待いただいた皆様にはほんとに申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
今、チーム青森の選手たちは5年後のオリンピックを目指すのか否かについて、思い悩んでおります。20代、30代の選手にとって5年の歳月は決して短いものではないのです。
選手と個別に話し合いました。4人でも話し合いを持ちました。 進むべき道を決めた選手もいます。 少し時間をかけて決めたいとしている選手もいます。 まだ悩んでいる選手もいます。 チームとしては、これら選手の意向を受けて次なるステップに踏み出さなくてはなりませんが、このプロセスは丁寧に進めたいと考えております。
未だ悩んでいる選手がいる以上、現時点ではチームとしての方向を決めるのは少し先にならざる得ないものと代表としては考えております。 そんな事情から、チームの進む新しい方向を皆様にお知らせできるようになるまでには、今しばらくお時間を頂きたいと存じます。ご賢察ください。
ちなみにメンバー編成の変遷はこんな感じ
バンクーバー五輪後の目黒・本橋脱退はオリジナルメンバーは一人もいない、なんだかイエスかモーニング娘。みたいなチームであり、小野寺(→小笠原)・林(→船山)・本橋は北海道で現役選手として活躍しているので、北海道で生まれ、青森で育まれたチーム青森の系譜はいまだ続いているわけですが、まだ若い近江谷姉妹の去就は気になるところであります。2003年-2006年3月小野寺歩 (右利き:セカンド→サード→スキップ)林弓枝 (右利き:サード→スキップ→サード)本橋麻里 (右利き:リザーブ→セカンド)目黒萌絵 (左利き:スキップ→リード)寺田桜子 (右利き:リード→セカンド→リード→リザーブ)2006年5月以降目黒萌絵 (左利き:スキップ)本橋麻里 (右利き:サード)山浦麻葉 (右利き:セカンド)寺田桜子 (右利き:リード)2007年12月以降目黒萌絵 (左利き:スキップ)本橋麻里 (右利き:サード)山浦麻葉 (右利き:セカンド)石崎琴美 (右利き:リード)2008年1月21日以降目黒萌絵 (左利き:スキップ)本橋麻里 (右利き:サード)山浦麻葉 (右利き:セカンド)石崎琴美 (右利き:リード)近江谷杏菜(右利き:リザーブ)2009年11月7日(バンクーバーオリンピック代表決定戦)目黒萌絵 (左利き:スキップ)近江谷杏菜(右利き:サード)本橋麻里 (右利き:セカンド)石崎琴美 (右利き:リード)山浦麻葉 (右利き:リザーブ)2010年11月以降山浦麻葉 (右利き:スキップ→フォース)青田しのぶ(右利き:サード→スキップ)近江谷杏菜 (右利き:セカンド)石崎琴美 (右利き:リード)2012年5月20日以降山浦麻葉青田しのぶ近江谷杏菜石崎琴美斉藤菜月2013年・日本カーリング選手権青田しのぶ(スキップ)近江谷杏菜(サード)石崎琴美(リード)斉藤菜月(セカンド)近江谷七海(リザーブ)
青森市もこれだけ力を入れてきたのだから、地元選手出身選手を入れて強化すれば、復活してくるかもしれない。女子はますます混沌とした戦国時代へと進む。のかな。
ちなみに16年間の活動を経て解散したライバル「チーム長野」のメンバーも、チームフジヤマなどで活躍中です。