2012年06月05日
面白いはずだと思っていたがまさかここまでとは『談四楼がやってきた! ~落語立川流の最終兵器~』 #rakugo #落語
そりゃ私はファンですし、ご本人とも面識頂いていますから、読めば面白いとは思ってましたよ。

談四楼がやってきた! ~落語立川流の最終兵器~(CDジャーナルムック)
しかし、ここまで面白いとは。こりゃね、すんごい本です。
以下アマゾンに載せたレビューを転載。
さ、読んでない人はとっとと読破して、あとは高座を目指しましょう。北澤八幡・さばのゆ、他にもいっぱいあります。談志門下で磨き抜かれた端整な芸で、初心者を優しく引き込みながら落語通をも唸らせる魅力的な落語家・立川談四楼師。家元・立川談志が落語協会を脱退し、立川流創設に至ったのは、談四楼師が落語協会の真打昇進試験に不当な形で落とされたのがきっかけ。談四楼師はこの事件を自ら小説化した『 シャレのち曇り (ランダムハウス講談社文庫 た)』で作家としてデビューし、称賛を浴びる。その後も自作の新作落語が登場する小説『一回こっくり』など「落語と落語家の人生」をテーマにした数々の名作を世に送り出してきた。書評家、コラムニストとしても高い評価を受けている。そして立川流ベテラン勢の中で、もっとも後進の指導に熱心で、隔月で開催される師の独演会には現在でも前座が3人も登場する。立川談春師・立川志らく師をはじめ多くの「寄席以降の立川流落語家」が、この独演会から巣立っていったのだ。落語協会を脱退したにもかかわらず他門の落語家との付き合いも深く、その歩みを辿ると、戦後東京落語史においては扇の要のように欠かせない芸人であることがわかる。そして前座時代は、なんとアイドルグループの歌手だった!というわけで談四楼師の経歴と活動は実に多種多彩。お人柄も芸もきわめて親しみやすいが、しかしそう簡単には理解できない「偉大で複雑な落語家」なのである。このムックは、こうした複雑で扱いにくい素材に対して、最大限の愛情をもって手を変え品を変え、様々な角度から料理する。なかでも同期の旧友・柳家権太楼師(なんと当時アイドルグループの同僚)と古今亭八朝師、さらに弟弟子・立川志らく師のインタビューが素晴らしい。この人は家元談志以外見ていないのではないかと誤解されがちな志らく師が、お世話になった談四楼師に心の底から感謝の言葉を述べている。志らくファンはこれ読むだけで元が取れる。他では読めないし、泣けるからだ。またご自身の筆による、家元逝去時のご自身と弟子たちを追った実録小説『談志が死んだ〜弟子たちの一番長い日』談四楼師がテレビのワイドショーに出演する下りはその緊張感が圧巻。対談の人選も新鮮で、ブックデザインから写真・イラストまで手抜きがない。多分ここまでしないと「偉大で複雑な師匠」には迫れないと編集者は考えたのであろう。その意図は、十分に達せられている。談四楼師ファンなら2冊買う、立川流ファンなら必ず買う、そしてすべての落語ファンにお勧めできる充実の一冊。
そして読み終わった人にクイズです。これだけ何もかも扱っている本の中で、一つだけ出てこないものがあります。なーんだ?
談四楼がやってきた! ~落語立川流の最終兵器~(CDジャーナルムック)
トラックバックURL
コメント一覧
1. Posted by K 2012年06月05日 23:49
本とCDとDVDが本棚から溢れだして、布団の形を残して足の踏み場も無い状態なので、極力電子書籍以外購入しないようにしていたのですが…一昨日、昨日と我慢していたものの、4kさんのTwitter見て、遂に今日買ってきてしまいました(笑)
ちなみにまだ読み終わってないので、クイズには答えられませんm(_ _)m
ちなみにまだ読み終わってないので、クイズには答えられませんm(_ _)m
2. Posted by 4k 2012年06月06日 01:06
> 本とCDとDVDが本棚から溢れだして、布団の形を残して足の踏み場も無い状態なので、極力電子書籍以外購入しないようにしていたのですが…一昨日、昨日と我慢していたものの、4kさんのTwitter見て、遂に今日買ってきてしまいました(笑)
大丈夫です!うちも似たようなもんです(笑)
>
> ちなみにまだ読み終わってないので、クイズには答えられませんm(_ _)m
ヒントは、そうですね。師匠のウエブサイトと比較するとわかりますね。
大丈夫です!うちも似たようなもんです(笑)
>
> ちなみにまだ読み終わってないので、クイズには答えられませんm(_ _)m
ヒントは、そうですね。師匠のウエブサイトと比較するとわかりますね。







