『シェアする落語』次回は7/7です。

2012年02月26日

座談 立川談志追悼公演 落語立川流In平成中村座(2012/01/20) #rakugo #落語


落語についてはこちらに
平成中村座立川流

落語の後の座談について、席があんまり遠いんで、ここならメモとっても怒られないだろうと思い、走り書きしたものを載せときます。

談笑 「師匠、かかとの皮好きだったそうです」
生志 「前座の頃、ペンキ屋から貰ったシンナーをみんなで吸った。「くるか」「きませんね」「ちきしょう上物よこさなったな」

志らく 「蚊取り線香やってました。あとヘロインを円楽(先代?)さんに」
志らく 「高田先生さっき楽屋来てトイレ行って「避難所みたいだなあ」って」
高田「言うなよ」
談春「おまえは手段選ばない奴だなあ」

志らく「兄さん黙っているのも追悼ってなんですか」
談春「テレビの人がさ、こういうの話してほしいとかあるわけじゃない。志の輔兄さんとか君とかはちゃんとまとめるけど、それを否定はしないけど、それをやるには俺は心が弱い」
高田「おまえら楽屋でやれ」

勘三郎「談志五夜の四夜目のあと、美弥で飲んでてベロベロになっちゃって、明日おまえ代わりに出ろって。たけしも呼ぶからって。そのときたけしさんバイク事故直後(笑)来れる訳ない。翌日しょうがないから楽屋に行ったら、たけしさんいるんだよ」
高田「んで僕と三人で漫才みたいな」
勘三郎「ひっこむときにたけしさんが壁にぶつかって、しょうがねえから俺もぶつかって、あとで師匠があそこ面白かったよと」

談笑「中野の演歌という店でたけしさんと師匠がバカな芸人を競うという話になって。武さん全裸になったら、師匠はじゃあ俺はそれをくわえると。たけしさんがやめてくださいといって師匠の勝ち」

生志「師匠とマンツーマンで踊りを見て貰っていたら、うまくいかなくて、だんだんつまんなくなっちゃって、酒飲むかという話になって。そしたら 俺の下の毛には白髪がない。見せてやると。見せて貰ったら確かに真っ黒。で、ビデオに撮れと言われて撮影した」

志らく「女をホテルに…」
高田「大丈夫かおまえ」
志らく「連れ込んで上岡龍太郎さんは****聞き取れず****蝮さんは師匠の金玉持ち上げて 見えねえ と」
談春「そのときホテルの前で立って待っていた前座が俺。18のとき」

談春 「シンナーはシービンといって、オロナミンCの瓶に入れて売っていた。大塚製薬がスクリューキャップやめた理由の一つ、なんて話を師匠にしていたら。おまえは落語やれと言われた」

志らく「ハワイが好きだったので娘さんが散骨してくると、パブリック何とかと、ハナウマベイと、自分で名付けたダンシベイ。どうやって運ぼうかということになり、味の素の瓶に入れればいいんじゃないかと」
志らく「結局覚醒剤のように小分けして持っていったらしい」

志らく「この前のお別れの会で高田先生が 骨はないのかコツは って」
高田「やめろよ」
志らく「高田先生が なんか足らないなあ、あ朝鮮の泣き女がいない って」

勘三郎「それにしても金正日連れていったねえ」
談笑「金正日マンセーのTシャツ差し上げました」
志らく「ビンラディンのトイレットペーパーを最後に差し上げた。あたしの書いた本はちらっと見ただけでビンラディンは愛おしそうに見ていた」
高田「そこは本で尻を拭くだろ」

勘三郎「誉められた話を」
談春「よく誉めるよね。いいタイミングで」
志らく「談笑の真打ち披露パーティの時にナツメロを歌って師匠だけを喜ばせたらトイレで師匠が独り言で 志らくは俺の宝だ宝だと言っていたよ、と、歌が苦手でトイレに逃げていた談春兄さんが教えてくれた」
談春「教えてやった俺は偉いだろ」
生志「僕の真打ち披露パーティのときもテツトモさんとかディキシーとか師匠の喜びそうな人呼んで、後援会は太宰府天満宮の宮司で、今日は楽しかった。あいつは宮司をどうやって騙したのかなーって。喜んでくれた」
高田「おちがないな」
生志「すみません。あんまりほめられてないんです」

談春「俺はそんなに直接は誉められてないけど談笑は誉められたろ。噺だっていっぱい習っている。俺は三つだけ。四つ目で風邪引いているからって断ったらそれっきり」
談笑「ずいぶん落語聴いているけど今日は笑っちまったと言われたのが『時そば』。津軽弁金明竹は北に行くほど受けるのだけど、東北でやったら馬鹿受けして、おまえ真打ちになるかと。先月二つ目になったのに。どんないじめなんだと」
生志「俺とお前でバランスとってたのかなあ」
 
勘三郎「誉められたんだけど意味が分からない 今日はよかった、四次元だった」って。あと勧進帳で、ものすごく難しい間でうまく決まったら「うまい」っと。誰かと思ったら師匠で」
高田「なんでわかったかというと」
勘三郎「バンダナだった。かと思うと野田歌舞伎の楽屋に来て手足バタバタさせて、つまんないつまんない。お前最近いい気になってるのかー」って。そんなことないです自信あったら今日だって招待してますからと言ったら納得して帰った」

勘三郎「そういえば亡くなったことが解った日に桜橋歩いていたらブラックさんで、目立つんだよ法界坊みたいだから。破門になったんだよねえって言ったら「こっちから辞めてやったんだ」って」 

だいたいこんな話でした。 


m_shike at 22:10コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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