『シェアする落語』次回は12月です。

2011年12月12日

第6回浅草ダンナさん会(2011/12/03) #rakugo #落語


前回、紀尾井町のダンナ以来の談奈さんの会。ホームグラウンドである浅草・東洋館での開催。集客活動が後手に回ったとかで入りが心配されたが、補助席も埋まるくらいの盛況。良かった良かった。

第6回浅草ダンナさん会
立川らく太『高砂や』
立川談奈『だくだく』
月亭方正『手水廻し』
立川左談次『真田小僧』

仲入り

太田家元九郎『津軽三味線』
立川談奈『尻餅』





●立川らく太『高砂や』
初見。ずいぶんうまい前座だなと思ったら10年目だって。来年三月、志獅丸として二つ目昇進だそうでおめでとうございます。


●立川談奈『だくだく』
談奈さんには前に上野広小路亭でぐだぐたな「だくだく」を聞かされたことがあるが、今回はしっかりまとめていて面白かった。まくらは当然家元の話で、「合理的に使え」とご祝儀を貰った話など。


●月亭方正『手水廻し』
初めて。知らない人のために書いておくけど山崎邦正な。八方師匠の弟子です。
噂には聞いていたがとっても達者だ。ガキの使いスペシャルの話をまくらに振って噺へ。

たぶんオーソドックスな噺の進め方だと思うのだが、人物の作り方がうまくてリズムも快調。堪能しました。
また聴きたい。


●立川左談次『真田小僧』
まくらはもちろん家元と、死去にまつわる報道などの話。やってるうちにどんな噺をかけたらいいのか分かんなくなって、ごにょごにょしたあと、談奈さんとかぶりそうにない真田小僧七分半バージョンへ。迷って入った割にやたらおかしかった。さすがだよなあ。


仲入り

●太田家元九郎『津軽三味線』
初めて。志ん朝門下の客分だそうな。漫談も「三味線で弾く世界の音楽」のも楽しいけれど、やっぱり津軽三味線は津軽の曲が似合うもんだなと。こういう色物もいいもんですね。


●立川談奈『尻餅』
どう聴いても『掛け取り』の入り方なので、やるのかなと思ったら尻餅へ。これはこういう型があるそうな。

悪くないんだけど今一つ抜け切れていない印象。簡単にいうと、あんまり受けていない。



談奈さんは顔立ちも語り口もおっとりと端正だから、二つ掛けるうちの一つは滑稽噺から離れた方がいいんじゃないかな。この前の『藪入り』はとてもよかったのに。

滑稽噺だと、端正な分、ちょっとしたトチりでも傷が大きい。これもつらいところだ。

あれだけいっぱい会を開いているのだから、掛ける噺の方向性を、ちょっと考え直してみてくれないかなあと。
素人ながら率直にそう思いました。今回は正直なところゲストに負けてました。ただ、これだけの会を自分一人でマネジメントするそのキツさは、想像するに余りあるのだけれど。

 
僕は談奈さんのスケールの大きさを買っているので、こういう物言いも許してもらえればと。


m_shike at 01:45コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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