2009年06月02日
凍りの梨
極私的モダチョキブームがやってきて。発注した中古CDもいろいろやってきて。
届きましたよ。かつての愛聴盤『ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説』。

中でも傑作は、前にも書いたとおり、やはり『凍りの梨』。
今でもこの曲を愛する人は結構いるみたいで。
せつないイメージに満足したまま、歌詞はいまいち意味不明でした。
そしたら作詞作曲のハセベノヴコ氏の解説が、日記に。
凍りの梨って辞書引いたら出てくるはずですが、
お婆さんの皮膚の事を指します。
主人公が婆さんになってもひとりの人を待ち続け愛し続けるというそんな感じです。(たしか多分ほぼ)
私が見える情景は、広大な宇宙に浮かぶ小さな星を椅子みたいにしてひとりで座って待ってるお婆さんっをイメージして作りました。
って感じですが、それぞれその時々によってお好きに解釈してくださればと思います。
NOP DAYS - 凍りの梨への質問状
『愛だけじゃ足りない 平和なら死ねない』という歌詞が時空を超えてぐっさりと胸に突き刺さりました。ええ、夫を失ってちょうど一年経った女性が身近にいますので。
いけちゃんとぼく (単行本)

Happy bellows ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説
コメント一覧
1. Posted by ま。 2010年05月28日 23:33

新おばけのQ太郎と対極的な名作だと思います。
2. Posted by 4k 2010年05月31日 02:27
ほんといい曲ですよね。この曲一曲だけでモダチョキの評価も変わったと思います。
3. Posted by hap 2011年07月14日 00:26
歌で一番好きな曲かもしれないってくらい好きです。
4. Posted by 四家正紀[4k]
2011年07月15日 07:34
その気持ちはよく分かります。
5. Posted by 10年前の記事のようですが 2021年08月11日 13:21

6. Posted by 4k 2021年08月11日 13:50
今でも好きですよ。この曲が描く喪失感は永遠のものだと思います。