2007年07月05日
うまく働く若者とうまく働けない若者
若者はなぜうまく働けないのか? (内田樹の研究室)
404 Blog Not Found:本当に若者はうまく働くことができないのか?
新しい世代の勝ち組/負け組みみたいなもんじゃないか、と荒っぽくまとめてみる。内田先生はうまく働けない若者、弾先生はうまく働ける若者を見ている。
どちらも給与の単価が低下していくのが特徴で、前者はそれを気にしていて、後者はぜんぜん気にしていないどころかエンジョイしている。
もちろん後者が増えたほうが世の中はとりあえず楽しくなるとは思う。せこい「やりがい」追求の結果として給与を切り下げちゃうのはつまんない話だ。
従来の資本主義ゲームが身体になじまなくなったときに、そこからうまく逃げて違うゲームに参加できるかどうか、かな。逃げないと主体化できない。まあ主体化というのもひとつの罠なんだけど−−ウィキノミクス的生産システムとして体制に組み込まれるわけで−−もうややこしいので略。
さらに言えば、もっともっとふるーい価値観で働いている若者ももちろんいるし、まあ社会調査しないと分らんわな。