映画
2015年09月29日
ずっと音沙汰なかったので心配していましたが、ようやく公開日決定。
来年1月16日、来年1月16日、来年1月16日、久蔵かおまえは。
大好きな『の・ようなもの』の続編だし、自分の映画デビュー作だし(役名『エキストラ』)、もうほんと楽しみっす。
35年くらい前の深夜寄席や、入船亭扇橋師、三遊亭圓楽師・先代春風亭柳朝師などなど豪華メンバーが出演してます。道中付けもありますよ。
2015年09月19日
映画『天空の蜂』を観てきた。
傑作である。

よくこんなにたくさんの要素を突っ込んで、こんな素晴らしい作品にまとめ上げたなと。
感動した。
「自動操縦の巨大ヘリが原発に突っ込むまで8時間」という設定のパニック映画でありながら、タイムリミットの緊迫感だけに頼ろうとせず、あくまで原発内部とと捜査現場を中心とした「現場」を主役にして、様々な人間たちのチームワーク、対立、葛藤を実に丁寧に描いている。
演出はあくまで抑制した演技を引き出し、これがさらに緊張感をグルーブさせている。
傑作である。

よくこんなにたくさんの要素を突っ込んで、こんな素晴らしい作品にまとめ上げたなと。
感動した。
「自動操縦の巨大ヘリが原発に突っ込むまで8時間」という設定のパニック映画でありながら、タイムリミットの緊迫感だけに頼ろうとせず、あくまで原発内部とと捜査現場を中心とした「現場」を主役にして、様々な人間たちのチームワーク、対立、葛藤を実に丁寧に描いている。
演出はあくまで抑制した演技を引き出し、これがさらに緊張感をグルーブさせている。
反原発だけにとどまらず、政治・軍事からいじめ・親子・夫婦jまで「この国で生きることの様々な矛盾」をこれでもかと突っ込みながら、なんら破綻もだるさも感じさせず136分重厚に突っ走る娯楽作品として出色の出来といえる。
役者も演出も素晴らしいが、脚本が見事である。600ページあるらしい原作を、よくここまでまとめきった。
脚本を書いたのは、楠野一郎だ。

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2014年05月11日
藪伊豆のすいかの女子会、打ち上げをパスしたのはこの映画のため。すべては舞台挨拶・談吉さんの晴れ姿を見るため。

中山エミリ・相本久美子・松田洋治・小倉一郎の並びに談吉さんが並ぶってのは凄いね。
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2014年01月29日
これは凄い!『シェアする落語 第1回』にご出演頂いた立川談吉さんが映画出演!
一致談吉@ittidankiti
【立川談吉、銀幕デビュー!】
2014/01/02 21:30:32
2014年夏公開映画『ヨシナカ伝説〜義仲穴』(監督:秋原北胤 主演:中山エミリ)の木曾義仲役で、談吉が銀幕デビューいたします。同時に、テーマ曲の作詞も担当いたします。 #rakugo #落語 http://t.co/oL6osCqKIt
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2013年11月12日
2013年03月01日

落語の映画なんてめったにないし、なんといっても本作は僕がもっと愛する落語家映画にして森田芳光デビュー作『の・ようなもの』の主役・伊藤克信と、名脇役・でんでんのふたりが落語家役として登場するとあって、実にひっさしぶりに気合入れて、初日一回目舞台挨拶にまで行ってしまったのだった。生・伊藤克信を見るために!
相変わらずの栃木訛りに涙が出そうになった。ずいぶん太っちゃったけど、志ん魚そのまんまじゃねえか。
で、映画の方なんですが、感想はちと複雑で。
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2012年05月13日
船堀で映画というのは初めてだな。

監督の秋原北胤氏が広告会社に勤務されていたときに、僕は出版社でネット広告の仕事をしていて、お世話になった。Facebookで再会を果たし、誘われて本日の舞台挨拶付き上映会に。
「関係者席」劇場と連絡がうまくいっていなくて着席にちょっとばたついていたけど、ちょっと自分が偉くなった気分。昔の知人でしかないのにね。
ちなみに秋原氏よるこのブログ記事の中に出てくる「旧知の知人」はたぶん僕。
先ほど、旧知の知人と文化論になった際に、「芸術は体験なんですよね。」という一節が妙にしっくりきた。そんなんだ、芸術や文化は体感するものでながら受容するものではない
もっとも僕はこんな美しいことは言っていなくて「 客がカネ出すのは モノじゃなくて体験 ですからね。」と相槌打っただけ。愚者の暴言から賢者は箴言を引き出す。
さて映画。
続きを読む2012年01月03日
もう一本去年ネタを。
ジョージ・ハリスンは、僕が唯一肉眼で見たビートルズ。東京ドーム、かっこよかったなあエリック・クラプトン(笑)。
ま、それはともかく。
ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
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2011年02月08日
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた) デビッド・カークパトリック、小林弘人 解説、滑川海彦、高橋信夫

↑これは本物のザッカーバーグで、映画とは直接関係ないけどな。
今日になってパンフを読んでみたら、面白いコネタがあったので追加。続きを読む
2011年02月07日
ちょうどこの本を読んでいるところなので、
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた) デビッド・カークパトリック、小林弘人 解説、滑川海彦、高橋信夫

勉強も兼ねて見てきた。
率直な感想。
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2010年01月18日

昨年、テレビ朝日で放送された『秘密結社 鷹の爪カウントダウン』ですっかり「鷹の爪」ファンになってしまった…ので初日に観てきた。
期待を裏切らない素晴らしい出来ばえ。
爆笑できるし、苦笑できるし、脱力できるし、なんとちょっぴり泣けたりもするんですよ。ストーリーがちゃんとしているから、けっこう感動できるんですよ。
三回くらい泣きましたよマジで。
それにしても、映画館の暗闇の中で「…ひどいな(笑)」というつぶやきを聞いたのは初めてだったよ。
あの山崎貴率いる白組が作った超緻密CGで描かれた「ミサイル50発の一斉発射」が、着弾の時には3歳児の絵みたいになってたからねえ。あれはひどかった(笑)
ま、ネタバレを避けつつ、私論をちょいと語ると。
この映画のテーマは「.jpは永遠に」だ。
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