立川らく里
2013年11月10日
落語・漫才・トークライブなどが行える劇場型カフェ。東高円寺から徒歩5分くらいのところにオープン。
ホーム - 笑や Cafe de Live
オープニング企画は上方含めて5派そろい踏み5日間という、豪華企画。
鯉八さん目当てで足を運びました。
瀧川鯉八『やぶのなか』
台所鬼〆『粗忽長屋』
桂茶がま『手水廻し』
仲入り
立川らく里『目黒のさんま』
三遊亭楽京『阿武松』
会場はらくごカフェの造りに似ていて、もう少し余裕がある感じ。落語関係の本が置いてあったり、開演前と仲入りでドリンクを販売するのも同じ。違うのは音響でかなり本格的なミキサーとBOSEのスピーカーが設置されている。環七に面しているので、外の騒音を抑えているのだとか。「おかげで落語家は言い訳ができない」(鯉八さん)とな。続きを読む
2012年07月22日
原点・立川流の翌日、今度は久しぶりに立川流寄席。お江戸上野広小路亭へ。
またも出遅れたけどなんとか開場と同時に入場。最前列に座る。
見上げる感じの落語。
立川笑二『かぼちゃ屋』受付が昨日の開口一番、立川吉笑さん。前座が足りないから手伝いに来たんですな。打ち上げの酒も抜けてないだろうに。お疲れ様です。
立川らく人『初天神』
泉水亭錦魚『青菜』
立川幸之進『寄合酒』
立川志らべ『初音の鼓』
立川キウイ『名人への道』
立川龍志『船徳』
仲入
立川らく里『つる』
立川談吉『置き泥』
土橋亭里う馬『お化け長屋』
立川雲水『日和違い』
立川談笑『堀の内』
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2012年06月06日
2011年10月24日
同じ職場の落語初心者を連れて寄席に行く企画の第3弾。今回は立川流。
立川吉笑 道灌立川春松 まんじゅうこわい立川平林 勘定板 どじょうすくい立川談吉 ぞろぞろ立川三四楼 アニソン和尚立川キウイ 持参金土橋亭里う馬 風呂敷立川らく里 蝦蟇の油立川談奈 目黒のさんま立川談之助 黒い交際(漫談)立川龍志 蒟蒻問答
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2010年12月26日
先月に続き、談大さんが月例会のために押さえていた上野広小路亭で追悼落語会。
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■立川松幸 小町
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しっかりした口調だと思ったら前座六年やってるそうで。
■立川らく里 たらちね
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談大さんとは毎月一緒に落語会をやっていたと。こういう長めのたらちねもいいもんですね。寿限無風味でね。
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2010年07月18日
また広小路で立川流だけど昼席は初めてなんだ。いつもは当然仕事があるのでね。
今回は幸運なことに土曜日。
●立川長四楼 子ほめ
話題の47歳入門の前座。うーん今はちと何とも言えない。
●立川春太 たぬき
まさかのダブル前座。こっちはめくりがあった。
うわー、この口調どう見ても談春の弟子だよ。ニフティ寄席に余裕で出られるレベル。というかニフティ寄席は立川流呼ぼうよ。
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2010年03月15日
日曜ゆえか、中トリが談笑師のせいか、トリが龍志師のせいか、いい入りでした。予約したらひとり1500円。安い。
立川松幸 真田小僧
普通に立川流の前座。前座としてよしよし。
立川吉幸 権助魚
メリハリと愛嬌がウリ。楽しかったけど前回聞いた幇間ばなしの印象が強くて。
立川キウイ 短命
ご隠居聞いてくださいよ。キウイさんまた「短命」なんですよ。この一年くらいで3回目ですよ聴いたの。
桂文字助 相撲漫談
やはりトリじゃないと落語はやらないのかなあ。喋ってるだけでかっこいいからいいんですけどね。「キウイってのは、あれは本物のバカです」で始まって「今日はみんな談笑目当てでしょ。俺がトリならこんなに客は来ない」ってふだんから落語やれば来るんじゃないですかね。いや、漫談も面白いんですけどね。
立川談笑 金明竹津軽弁バージョン
いやー凄まじかったですね。前から三番目の座敷に座ってたんだが、高座から降りかかる談笑師の拳を思わずよけたよ。前日の独演会(通算100回!)で熱演しすぎて肋骨を折ったかもしれないというのに痛みをこらえてのオーバーアクション。そして津軽弁。めちゃくちゃ難しいと思うんだけどまったく言いよどまない。メロディとリズムが最高。もう一度聴きたい。
中入り
立川らく里 花見の仇討ち かっぽれ
なかなか器用でよかった。春らしい話がここまで出てないしいいネタ持って来た。
終わったあと、いきなりかっぽれを踊り始めたので、ほう立川流は落語ばっかりなので踊りをはさむのはいい趣向だと思ったら、どうやら次の里う馬師匠が来るまでの繋ぎだったようで。
土橋亭里う馬 たぬき
電車の事故で入りが遅れて、汗を拭きながらの高座。たぬきの可愛いらしさになんとなく柳家の香りが。
立川龍志 駒長
龍志師は様子も語りも「これぞ江戸前」って感じでかっこいい。初めて聴く噺だけど『包丁』の別バージョンみたいな。はい、楽しかったです。
広小路亭 畳を減らして和風のベンチみたいな椅子を入れていた。あれってなんていうんだろう、茶屋とかにある長い椅子。
いびきうるさい人・袋ガサゴソうるさい人・なんと写真撮影した人(前座に注意されていた)客の入りがいいと、中に変な人も混じるのかねえ。
2009年05月17日
仕事が早めに切りあがったので。上野広小路亭。
つる | 立川キウイの小部屋
それにしても客が少ない。最初にいたのは5人くらいか。
一番多いときで15人いたかどうか。
桂文字ら 道具屋
普通に前座レベル。頑張ってください。
立川龍志 家見舞
うまいなー。雰囲気いいなー。重くならない感じがいいなー。
立川らく里 大安売り
下手ではないが印象薄い。ひょっとしたら新作のほうが得意なのかもしれない。頑張ってください。
立川ぜん馬 豆屋
うまいなー。物売りの声たまんないなー。
立川談之助 立川流の真実
蛍光色の着物で登場。要は漫談で知っている話がほとんどだけど面白い。エグイ話に客は若干引いていたかも。今度は人物伝の新作か古典聴きたい。
仲入り
泉水亭錦魚 たらちね
じっくり伸ばした たらちね。なかなかけっこうでした。マクラにもう一工夫欲しい。
立川キウイ つる
相変わらずのオーバーアクションだけど嫌いじゃない。いかにも昇太のノリなので談志好きには嫌われるのかなあ。マクラ一つ振って受けたところで話に入ればいいのにブログに書いていた女友達の不倫話を始めちゃった。もう暖まっていたのであれはなくてよかった。
土橋亭里う馬 禁酒番屋
うまいなー。酔っ払い侍が小便にむせるとこなんざ実によかった。
袖のところから見える裏地がまた粋で。
立川流ベテランの話を初めて聴いたけど結構なものでした。これで2000円は安いと思うんだがなー。なんで客がこれしか来ないかなー。なにが落語ブームだって気がする。
少ない客の中で「何を言っても笑うひと(女性)」がいて、激しく興ざめ。これから笑いを取ろうとしているところで先に大笑いして、さらに「このひとおもしろーい」「いってるいってるー」とかなんとか演者に話しかけやがる。邪魔だ邪魔。
あろうことか、仲入りでこの女性に「お姉ちゃんが笑ってくれると明るくなっていいよ」などと話しかけて調子つかせるバカ親父がいる。女性も「すみませーん、お気に触ったら注意してやってくださーい」とか言ってやがる。そんな義理があるもんかい。ずうずうしい。
しまいにはキウイさんに「あのー落語というのは僕が喋るもんなんで〜」とやんわりたしなめられてるんだけど、本人気がつかない。『つる』の言い間違えるところをやると「がんばれー」って、だからうるさいんだよ。
他にも里う馬師が酒の話をマクラに振ると「禁酒番屋だ禁酒番屋だ」と囁くバカもいる。
寄席に作法はないが、他の客の迷惑にならないようにしてくれよ。笑う以外は音を出すなと言いたい。何か喋りたかったら噺家が引っ込んでから。じゃなきゃ家でテレビでも観てろよ。
まあともかく立川流、広小路亭夜席はふらっと行っても入れるようで、また行こうかと思います。