泉水亭錦魚
2015年05月15日
なるほど。これはめでたい。
10月、立川流に小談志の名が復活する。龍志門下の錦魚だ。先代は立川流を離れ、喜久亭寿楽の名で死んだが、出る際に返した芸名に目をつけるとは錦魚もなかなか気が回る。そして談志の弟子であった錦魚が談志に近い名前に魅かれるのは当然とも言えるのだ。遺族も快く了承したとかで、まずは目出度い。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2015, 5月 15
かつて立川小談志だった喜久亭寿楽師については、こちらの本を是非。
もうすぐ立川左平次師になる立川談奈さんとの浅草早朝寄席も、あと何回、かな?
錦魚のブログ お知らせ編: 浅草早朝寄席
2013年10月14日
新しいライブスペースが東高円寺に誕生。だそうですよ。
ホーム - warayacafedelive ページ!
オープニング記念の5日間連続公演がなかなかいいメンバーです。毎日5団体のブッキングは凄い!
注目です。
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2012年08月31日
2012年07月26日
最近、立川談奈さん聴いていないなあと思い、久しぶりで浅草早朝寄席に行くことに。
前の日、秘密の喬太郎で興奮した勢いで飲んでいたので、朝が眠い眠い。
これが良くなかった。
久しぶりの東洋館、前では僕の大好きなプッチャリン先生が呼び込みやってらした。
懐かしい。続きを読む
2012年07月22日
原点・立川流の翌日、今度は久しぶりに立川流寄席。お江戸上野広小路亭へ。
またも出遅れたけどなんとか開場と同時に入場。最前列に座る。
見上げる感じの落語。
立川笑二『かぼちゃ屋』受付が昨日の開口一番、立川吉笑さん。前座が足りないから手伝いに来たんですな。打ち上げの酒も抜けてないだろうに。お疲れ様です。
立川らく人『初天神』
泉水亭錦魚『青菜』
立川幸之進『寄合酒』
立川志らべ『初音の鼓』
立川キウイ『名人への道』
立川龍志『船徳』
仲入
立川らく里『つる』
立川談吉『置き泥』
土橋亭里う馬『お化け長屋』
立川雲水『日和違い』
立川談笑『堀の内』
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2012年06月06日
2012年05月08日
2011年01月17日
午後から浅草で用があったので、ちょうどいいやと早朝寄席。今年初落語です。
東洋館、通路にロープが張られ、なぜか前方半分弱の席に入れなくなってる。縁者との距離がもどかしい。何でこんなことするんだ。どうせなら後ろの席を使わないようにすればいいのに。
東洋館 posted by (C)[4k]shike
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2010年12月05日
ハワイの話題が続いていますが、ここでちょっと。
ハワイから帰国して、何が驚いたかというと、
立川流一門の落語家・立川談大(たてかわ・だんだい 本名・桜井達男)さんが4日午後5時59分、くも膜下出血のため死去した。36歳だった。先月27日夜に自宅で倒れて病院に搬送され、8日間一度も意識が戻ることがなかった。通夜および告別式は近親者により済ませ、後日、都内でお別れの会を開く予定。師匠・立川談志は8日、所属事務所を通じてFAXで「ああ、談大無念也。お前は俺の弟子なのだ、バカヤロウ。」と追悼コメントを寄せた。
落語立川流一門・立川談大さんが36歳で死去 くも膜下出血で意識戻らず (オリコン) - Yahoo!ニュース
立川談大の死去。
二つ目36歳、あんまりだ、あんまりに早すぎる。
立川談大追悼落語会 お江戸上野広小路亭 posted by (C)[4k]shike
その早すぎる死を悼む落語会とは、さてどんなものなんだろうか。
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2010年08月20日
どういうわけか立川流広小路寄席に行くと立川談奈の高座に当たる。抑制の利いたさらっとした芸風が好きで、そのうち独演会にでも行きたいなと思っていた。ちなみにもう一人好きな二つ目を上げると、立川談修。
先日立川左談次・談奈の親子会が旅行と重なってしまい行けなかったのが残念で、さらに左談次師の必殺ネタ『読書日記』が聴けるかもしれない無限落語・実験落語の会にも行けない。寂しいねえと思っていたら、談奈さんと泉水亭錦魚の二人で月一回やっている浅草早朝寄席があるという。他に予定もない日曜で場所は浅草、木戸銭は500円だという。行かない理由がない。早朝ったって10時だし。
浅草早朝寄席 posted by (C)[4k]shike
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2009年12月16日
立川春太 出来心(間抜け泥棒)
初めて。前座としてはかなり結構。やはり師匠に似ている。
立川吉幸 元犬
初めて。もとブラック門下、現在の師匠である談幸師の明るさが感じられていい感じ。
泉水亭錦魚 河豚鍋
あんまりうまいと思わなかったけど終わってみると鍋が食いたくなる不思議。
立川談幸 黄金の大黒
月番の人が長屋の変人たちに手を焼きながらも、目が優しく笑ってるのがなんともいい。
立川左談次 浮世床・夢の逢瀬
左談次師、相変わらずカッコいい。今年は合計4回聴いた。もう一回聴かせて頂きたい。
-- 仲入り --
立川平林 唖の釣り
初めて。一時期ブログに心中いろいろ書きすぎていて心配していたのだが、ネタ下ろしなのにしっかりした芸。
立川談修 長短
お気に入りのひとり。『長短』はテレビで見た花緑が絶妙で、どうしても比べてしまうのだが、談修バージョンもなかなか。
桂文字助 阿武松
ついに出会えました。伝説の喧嘩文字助。前座を魚河岸に送り込んだ文字助。郵便局を怒鳴りつけて現金書留を中華料理屋に持ってこさせ「よし民営化はちょっと待ってやる」といった文字助。家賃払わない文字助。
とまあ、自分の中では情報ばかりが先行していた文字助師。初めて聴いて驚いた。
なんとまあ、さっぱりと美しい江戸言葉だろうか。
ここまで口調がカッコいいと、もう笑うどころではない。うっとり聞惚れるというのが正直なところ。まことに結構でございました。
根っからの相撲好きで、サゲかなと思ったらその後でさらに相撲知識を披露した後「円楽師匠を偲んでの阿武松でございました」と。
また聴きたい。
今回は、二つ目と真打でキャリアの差がありすぎではあったけど、それもまたいい感じであった。
ああ、毎度思うことだけど、立川流の寄席はなんと安いのか。
また行こう。
2009年05月17日
仕事が早めに切りあがったので。上野広小路亭。
つる | 立川キウイの小部屋
それにしても客が少ない。最初にいたのは5人くらいか。
一番多いときで15人いたかどうか。
桂文字ら 道具屋
普通に前座レベル。頑張ってください。
立川龍志 家見舞
うまいなー。雰囲気いいなー。重くならない感じがいいなー。
立川らく里 大安売り
下手ではないが印象薄い。ひょっとしたら新作のほうが得意なのかもしれない。頑張ってください。
立川ぜん馬 豆屋
うまいなー。物売りの声たまんないなー。
立川談之助 立川流の真実
蛍光色の着物で登場。要は漫談で知っている話がほとんどだけど面白い。エグイ話に客は若干引いていたかも。今度は人物伝の新作か古典聴きたい。
仲入り
泉水亭錦魚 たらちね
じっくり伸ばした たらちね。なかなかけっこうでした。マクラにもう一工夫欲しい。
立川キウイ つる
相変わらずのオーバーアクションだけど嫌いじゃない。いかにも昇太のノリなので談志好きには嫌われるのかなあ。マクラ一つ振って受けたところで話に入ればいいのにブログに書いていた女友達の不倫話を始めちゃった。もう暖まっていたのであれはなくてよかった。
土橋亭里う馬 禁酒番屋
うまいなー。酔っ払い侍が小便にむせるとこなんざ実によかった。
袖のところから見える裏地がまた粋で。
立川流ベテランの話を初めて聴いたけど結構なものでした。これで2000円は安いと思うんだがなー。なんで客がこれしか来ないかなー。なにが落語ブームだって気がする。
少ない客の中で「何を言っても笑うひと(女性)」がいて、激しく興ざめ。これから笑いを取ろうとしているところで先に大笑いして、さらに「このひとおもしろーい」「いってるいってるー」とかなんとか演者に話しかけやがる。邪魔だ邪魔。
あろうことか、仲入りでこの女性に「お姉ちゃんが笑ってくれると明るくなっていいよ」などと話しかけて調子つかせるバカ親父がいる。女性も「すみませーん、お気に触ったら注意してやってくださーい」とか言ってやがる。そんな義理があるもんかい。ずうずうしい。
しまいにはキウイさんに「あのー落語というのは僕が喋るもんなんで〜」とやんわりたしなめられてるんだけど、本人気がつかない。『つる』の言い間違えるところをやると「がんばれー」って、だからうるさいんだよ。
他にも里う馬師が酒の話をマクラに振ると「禁酒番屋だ禁酒番屋だ」と囁くバカもいる。
寄席に作法はないが、他の客の迷惑にならないようにしてくれよ。笑う以外は音を出すなと言いたい。何か喋りたかったら噺家が引っ込んでから。じゃなきゃ家でテレビでも観てろよ。
まあともかく立川流、広小路亭夜席はふらっと行っても入れるようで、また行こうかと思います。