ウイスキー

2012年05月06日


前回の続き。

さて樽のメインテナンスを体験した後は、いよいよ樽にウイスキーを詰める作業。
 120421-0422小樽・余市2
こちら、二回の蒸溜を経て出来上がった「ニューポット」。70度くらい。
なんというか、ちょっとピンガに似た香り。

ウイスキーの赤ちゃん、ですな。
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前回の続き。

で、ここからが体験。「ガマ入れ」をやります。
IMG_4878

ガマです。ガマの葉っぱ。これ、木と木の間に入って、パッキンの役目をします。
樽からウイスキーが漏れるのを防ぐわけ。

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前回の続き。

ポットスチルに石炭くべた後には、テイスティングや竹鶴邸の貴賓室見学、楽しいお食事の時間などがあったわけですが、いったん飛ばして二日目に行きます。

製樽工場です。
 120421-0422小樽・余市2

二度の蒸溜を経て出来上がったアルコールを詰める「樽」。
樽こそがウイスキーに樽香を提供し、熟成させる「ゆりかご」なのであります。

というわけで樽のメインテナンス体験。
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2012年05月01日


前回の続き。

麦芽から作った糖分を酵母に食わせてアルコールにした「もろみ」ができたら、ここからいよいよ蒸溜でございます。
もろみを熱して気化させて、7%程度のアルコール分を、二回の蒸留で70%近くまであげちゃう作業です。

これが余市のポットスチル。ストレート型です。複雑で強い味を生み出しやすい形。
R0022636

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2012年04月26日


前回の続き。

ご存じのとおり、アルコール、というのは酵母に糖分を食べさせて、つまり醗酵させて作る。

麦芽の主成分はでんぷんなので、こいつを酵素の働きで糖分に変えないと醗酵しない。
この工程が「糖化」。
 R0022613
熱してお湯になった仕込み水(マザーウォーター)と、粉砕した麦芽を糖化槽(マッシュタン)に入れて糖化を促進し、出来上がった甘い麦芽ジュース(麦汁)を搾り取る。
三回に分けた糖化作業で、麦芽からほとんどのでんぷんを糖化して搾り取ってしまう。ただし三回目にとった麦汁は糖分が薄いので、そのままは使わず、次の糖化作業に使うのだとか。

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2012年04月23日


前回の続き。

今回のイベントは、まさに「体験イベント」なので、レクチャーや見学はできる限り省いて「どんな体験ができるか」を中心に記事書きたいと思います。

というわけで、まずはキルン塔(乾燥塔)での体験。

余市蒸溜所 乾燥棟(キルン塔)1

(今回ちゃんと撮影しなかったので2008年に来た時の写真でございます)


ウイスキー好きの諸君。
諸君は「ピートがね」「ノンピート」「ピーティ」とかよく言っていると思うけど、 ピート見たことあるかね。いや別になくてもいいけどね。
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もろもろの夢がかなった後、スタッフの方にご用意頂いたオプションツアーで、小高い丘の上に登った。

蒸溜所から余市橋を渡り、車で5分もかからない。
その丘からは、蒸留所と余市川、日本海、まだところどころ雪をかぶった山々、そして余市川が見える。

目的は墓参である。
竹鶴夫妻の墓2

僕がかねてから「尊敬すべき日本人ベスト3」に挙げさせていただいている「ノートと万年筆でスコットランドからウイスキーを持ち帰った男」「はるか極東の地で、スコットランドに負けないウイスキーづくりを目指した男」、ニッカ創業者・竹鶴正孝翁と、翁との愛を貫いてスコットランドから来日し、ここ余市でその生涯を終えた、妻リタさんの墓がここにある。

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2010年11月02日


※注 まったくまとまりのない文章です。

永遠の庶民ウイスキー、トリスがハイボールブームに乗ってリニューアル「トリス・エクストラ」に。

トリスといえばまずはこれ。

「トリスを飲んでハワイへ行こう!!」
宣伝業界の歴史的キャンペーンでした
1960年代には「トリスを飲んでハワイへ行こう!!」というCMが放送され、
これはトリスウィスキーを購入すると抽選券が同封されており、当選者は
所定のあて先に応募するとハワイ旅行の資金(積立預金証書)が贈呈される
という画期的なものだったのです。
「寿屋」トリスを飲んでハワイへ行こう!! | PORTAGIOIE (ポルタジョイエ)


山口瞳の見事なコピーワークが印象的。
とはいえ、このコピーが輝いたのは、50年前の日本人が持っていた海外旅行への憧れを見事に打ち抜いたからだろう。
1ドル80円台の今となっては何がなんだか。下手すると箱根行くよりハワイのほうが安かったりするんだから。




ちなみにこの前年には、欧州までの船旅を綴った北杜夫の傑作エッセイ『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーになっている。

北 杜夫¥ 560
北杜夫のベスト
文壇に風穴を開けた画期的作品
文庫で入手できる名作
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マンボウ先生もトリスについてエッセイに書いたことがあるんじゃなかったかな。そして娘の由香さんはサントリー社員兼エッセイストのハイブリッドワーカーとして大活躍。

斎藤 由香
表題のわりには意外と骨太なエッセイが後半に待ち受けている好著
がんばりなはれ!
サントリーに入りたい人必読。
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話をトリスに戻す。
僕にとっては世界で二番目に好きな酒場である中野のブリックは、昭和三十年代に隆盛を極めた「トリスバー」の流れを汲んでいる。

初めて行ったのは18のときで(スミマセン)。以来行けば必ず一杯はトリハイを頼んで往時を偲んでみたりする。ちゃんとしたバーテンが作るのに300円しなかったりする。23になって一人暮らしを始めるときに東中野を選んだのは、中野まで飲みにいくのに近いというのが理由のひとつ。

しかしまあ、そんな風にトリスを楽しむのは一種の懐古趣味だと思ってたわけで、まさかここに来てトリスブランドが大復活するとはねえ。

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2010年08月15日


ニッカ仙台工場・宮城峡蒸溜所を見学(1)の続き。

見学者一行はゲストホールに。
着席。前にはビデオモニター。



ガイドのコンパニオンさんから商品の紹介と水割りの作り方のレクチャーのあと、部屋横の扉をガラガラと空けるとそこは試飲コーナー。

試飲は宮城峡10年と鶴17年。

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2010年04月25日


久しぶり、三回目のハイボールナイト。

ウイスキーというと、やはり夜の酒である。
したがって暗いトーンの色が似合う。酒そのものが褐色だし、店もやや暗く、カウンターも木の褐色がいい。

と思っていたのだが。


ご存知のとおり白州蒸溜所特製シングルモルト「白州」のボトルは緑だ。
これは、世界的に珍しい「森の中の蒸溜所」白州の緑をイメージしたものだろう。

去年ご招待いただきました。

裏[4k]:命の水が静かに眠り続ける深い森の秘密基地 サントリー白州蒸溜所

RIMG2462

この写真だとよくわかりませんが、ほんとに森の中。

でもね、それでもやはり色でいえば褐色のイメージでしょ、ウイスキーって。

でもね。
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2009年10月12日


立川談四楼師の自伝的小説『シャレのち曇り』に、師の前座時代に独演会を開いて師匠の談志にゲストで出てもらい、謝礼を渡そうとして断られるシーンがある。



「あ、それは要らん。打ち上げの足しにでもしな」
「気詰まりだったら、今度家に来る時にシーバスの一本もぶらさげてこいや。それでいい」

むかしは、ウイスキーの12年というとオールドパーとシーバスリーガル。
めったにお目にかかれなかったもんです。

箱見ただけでへへーってなもんです。


ところが今回の響12年イベント、サントリーからの提案は「遊ぶ」だ。


[SUNTORY公式ブログ] 「響 with ペリエ」を体感、「響12年」ブロガーミーティング(1)/ウイスキー - サントリートピックス



RIMG6187

なんと響12年&ペリエを持ってきた。続きを読む

2009年03月18日


ブロガーイベント白州蒸溜所「シングルモルト楽しみ方講座〜ハイボールからはじめよう〜」にご招待をいただき、念願の白州蒸溜所を訪問。

ウイスキー好きにとって、ディスティラリーというのは、そこにいるだけでなんとなく気分がいい。うっすらと流れる甘い香りの中に身をおくだけで嬉しくなるところ。

それがですね。
今回は凄かった。

まさかこんなに中身を見せていただけるとは。
「うっすら」どころじゃないですよ。
全身でウイスキーの気を浴びてまいりました。

では、工程に沿ってレポートなど。続きを読む

2008年05月13日


ブログを席巻するハイボール・ブーム。

調べているうちにまた新しい飲み方が。

BARTENDERS LIFE | バーで飲もう!“知ってます?ハイボール!”篇

また、ハイボールに使ったウイスキーにブレンドされているモルトをフロートすればリッチな味のスーパーハイボールにもなる。


へー、そんな飲み方が。


リカーワールド | ワンダーバー

写真を見ると、おお、フロートしている。

具体的にどんな組み合わせがあるのかというと。

CIGAR BAR シガーバー 〜涛造BAR(としぞうばー)〜シガーマネージャー 森崎としろう涛朗 土浦・隠れ家的大人のbar |茨城県|土浦市| -
" そして、ハイボールの季節を前にしての第一弾、「ハイボール祭り」として、ブレンドウイスキーのソーダ割りに、キーモルトをフロートさせる通称「スーパーハイボール」3種類をご紹介します。

・ロングジョン+ソーダ+ラフロイグ
・ バランタイン+ソーダ+アードベック
・ ジョニーウォーカー+ソーダ+タリスカー

おもしろいですよ〜 ぜひみなさんお試しあれ!"


ジョニーウォーカー+ソーダ+タリスカー…なるほどね!これはやってみたい。でも、プロが作るもんだよな、これは。

シングルモルト大好きですが、僕のような修行が足りない酒飲みについて言えば、あまりうちで飲むものではない気がしております。バーマンに、いろいろ勧めてもらって飲んだほうが楽しいんじゃないかなあ。


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