『シェアする落語』次回は12月です。

2020年07月19日

愛すべきのんきな男たちがいっぱい 寸志ねたおろし!第二十七回 2020/07/18


久しぶりの日本橋亭。まあしばらくはどこに行って久しぶり。なのかな。
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会場 : お江戸日本橋亭

立川寸志『浮世床〜将棋・本・夢』
立川半四楼『つる』
立川寸志『悋気の火の玉』

仲入り

立川寸志『五人廻し(初演)』
木戸銭1,500円(予約)


隔月開催が2回中止になり、1月以来の日本橋亭ねたおろし。
さすがに席は疎な感じで組まれていて、高座もかなり下げられていた。

髪の毛が伸びてほぼ元に戻った寸志さん。通いの床屋にスキンヘッドを頼んだら、なんとタモリ倶楽部に出演するくらいのエキスパートだったというエピソードからきれいにつなげて『浮世床〜将棋・本・夢』初演。床屋の緩い空気と、キャラの描き分けが楽しい。3つの噺の流れ方もとてもスムース。将棋が一番好み。
ただ、噺にぴったり過ぎるまくらがついつい長くなり、トータル45分。『時そば』のときもこのパターンで長くなったような。でも今後の調整はさして難しくないのでは。

「半ちゃんでございます」と立川半四楼『つる』 はちょっと時間に気を使いつつ。 まだまだよくなる。

再び寸志さん『悋気の火の玉』は二回目らしいけど、まあ澱まないきれいな語り口。一人減らしたアレンジは寸志さんの語りならすっきり正解に思える。サゲの演じ方も好き。

仲入り後は 『五人廻し』こちらも初演。前に聴いたのは左談次師以来だから随分久しぶりだ。寸志さんは立川龍志師からと。
定番のまくらからすっと入る。同じパターンが4回繰り返されるのに男ども4人のセリフが個性鮮やか。そして喜助を中心に、決して崩れぬリズムが心地よく、スムースにサゲまで連れて行ってくれる。
初演、それも龍志師にアケてもらったばかりで、ここまで持っていくあたりは、やっぱり素晴らしいと言わざる得ない。

毎度毎度、ねたおろし完成度の高さについて触れるのも飽きてきたけど、今回は三席も、とにかく男のキャラの描き分けが的確で、ひとりひとりのキャラを寸志さんが丁寧に磨いているのが伝わってきた。

とにかく今日が楽しかったし、この先が楽しみすぎるじゃないですか。

なんか僕が褒めてもそんなに説得力ないみたいなので、動画を埋め込んでおきます。


入船亭扇里師が寸志さんを評して「うまい」「うまいらくごは気持ちいい」「若くもない若手」と。


8月渋谷らくごのオープニング8/14 18時から、あの快楽亭ブラック師と「ふたりらくご」ですよ。 これは期待しちゃいますな。




 寸志ねたおろし27
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m_shike at 22:08コメント(0)落語 | 立川寸志 このエントリーをはてなブックマークに追加

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