『シェアする落語』次回は12月です。

2019年12月28日

義士伝から芝浜で極上の暮れ  第227回 立川談四楼独演会 2019/12/15


久しぶりの談四楼独演会。ゲスト神田愛山先生!
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会場 : 北澤八幡神社・参集殿
立川半四楼『金明竹』
立川縄四楼『牛ほめ』
立川かしめ『穴子でからぬけ』
立川談四楼『替り目』

仲入り

神田愛山『赤穂義士伝 二度目の清書』
立川談四楼『芝浜』
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打ち上げ。



ちょいちょい危ない所ありつつも、まずまずの立川半四楼『金明竹』そこに立川縄四楼『牛ほめ』は思い切りネタつけてしまった。こうなったら立川かしめ『穴子でからぬけ』ネタを変更してさらに与太郎シリーズへ。これが良かったね。ロジカルにクレイジー。やはりかしめさんは素晴らしい。

学生の頃からの知り合いで、講談師になることをすすめたのは談四楼師だという神田愛山先生の、そのアルコール依存症の歴史をたっぷり語った後に立川談四楼『替り目』は久しぶり。爆笑の中にどこか志ん生の香り。

仲入り挟んで登場したのは、「……人が忘れようと思っていることを長々と」で大爆笑をとり、台風による洪水の被害から、心配して真っ先に電話してきた「講釈師になるか犯罪者になるしかなかった男」神田松之丞をたっぷりくさすゲスト神田愛山『赤穂義士伝 二度目の清書』充実!!素晴らしいダンディズム。目の動き一つ見逃せない緊張感。さすがの愛山先生。義士の名前を読み上げるだけで涙が出る至高の芸。

トリは年末おなじみのネタだけど、今日は意味合いがまるで違う。なぜなら愛山先生はアルコール依存症から生還された方なのだ。酒を絶ったことで幸せを掴む噺で、長年の後輩を祝福するような立川談四楼『芝浜』。終演後はいつもの車座で楽しく打ち上げ。

酒の噺→義士伝→酒をやめた噺、なんと鮮やかに豊かな年の暮れなんだろうか。



談四楼独演会パンフ外
談四楼独演会パンフ中


20191222_011
 

m_shike at 14:19コメント(4)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2019年12月28日 18:35
愛山先生からの“芝浜”ですか。
松之丞さんが売れて、講談にスポットライトが当たって、一番喜んでいるのが 愛山先生かもしれません。 愛山先生、先の台風の時 避難所に一時避難されていたとか。講談の方、避難所にいる愛山先生を想像出来なかったとか。
2. Posted by 4k   2019年12月29日 15:25
多摩川が危ないというときに真っ先に連絡してきたのは松之丞さんだったそうで、おそらく俺より俺のもっている台本が気になったんだろうと。
さりげに松之丞さんを持ち上げていたように思います。。
3. Posted by ますめっど   2019年12月30日 12:52
あの愛山先生が、避難所に…キャラ的に無理では?と思い新居には部屋がいっぱいあるから来てもらおうかと、一瞬思ったらしいですよ。 でも家に愛山先生…それも無理 って事でお見舞いの電話を入れたそうです。
4. Posted by 4k   2019年12月31日 13:10
ありそうなことですねえ。

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