『シェアする落語』次回は12月です。

2019年06月10日

「講談発祥の地」で 第八回やげん堀講談会2日目 2019/06/08


講談はこのあたりから生まれたそうで。


20190608_132212_HDR

会場 : 薬研堀不動院

神田伊織『腕白竹千代』
一龍斎貞鏡『神崎与五郎の詫び証文』
宝井琴柑『エラドゥーラ号の遭難』
桃川鶴女『一本刀土俵入り』

仲入り

一龍斎貞寿『ねねと藤吉郎』
一龍斎貞心『市弥と島籐』
木戸銭2,000円(当日)


●神田伊織『腕白竹千代』

前座さん。初々しくしっかり。

●一龍斎貞鏡『神崎与五郎の詫び証文』

久しぶり。ちょっと声がかすれていたが、あの美しい顔が丑五郎を演じるときにめちゃくちゃ歪んでちゃんと馬喰になるのが凄い。愚かな丑五郎の無邪気さに感情移入させられて、ちょっと泣いた。

●宝井琴柑『エルトゥールル号の遭難』

こちらも久しぶり。元気いっぱいで爽やか。自作の新作はほんとにいい話。イランイラク戦争まで繋がるラストにまたちょっと泣いた。五代目宝井琴鶴を襲名して10月から真打。

●桃川鶴女『一本刀土俵入り』

作・長谷川伸のこのネタのせいもあるけど、なんとなく大衆演劇っぽい楽しさのある芸風。手慣れた客いじりがいいアクセント。2時間かかるネタを30分に。

仲入り

●一龍斎貞寿『ねねと藤吉郎』

やっぱり久しぶり。もっと聴きたいのに都合が合わない。山里亮太・蒼井優の結婚に引っ掛けてこのネタをぐっとコミカルに、やや軽めに仕上げて師匠につなぐ。

●一龍斎貞心『市弥と島籐』

実は初めて。重鎮らしいピリッとした語り口ながらも柔らかさがあり講談万年初心者の僕にもとても聴きやすい。年号に関するかなりためになる話から明治時代の職人と商売人の義兄弟の噺へ。

これがねえ。実に良かった。
何ということはない単純なストーリーなんだけど、単純なだけに、その語りのリズム、台詞の言い回しの細かさで、島藤の微妙な感情の揺れが鮮やかに描かれていて、味わいが深い。


それにしてもこのメンバーで2000円。
ほぼ満席ではあったが、例によって年配の男性ばかりが目立つ。

落語好き女子の皆さん。次は講談、どうですかね。
次回は9月だそうです。

20190609
 

m_shike at 10:30コメント(4)講談  

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2019年06月16日 13:01
貞鏡さんの「神崎〜」二度ほど聴きましたね。
復帰後に覚えたネタでかなりかけてるみたいですね。ワタクシ、松之丞さんのより好きかもしれない。
ちょうど本日これから貞鏡さんの会。「妲己のお百」とかやるんですわ。
2. Posted by 4k   2019年06月16日 13:24
お百聴いたことがあります。いいですよねえ。

やっぱり毒婦物が聞きたいです。
3. Posted by ますめっど   2019年06月16日 16:23
本日から始まった横浜のげシャーレの会。「よい女、悪い女」がテーマで半年に1回のペースでやるとのこと。毒婦物はここで確実に聴けるようです。
4. Posted by 4k   2019年06月16日 16:32
情報ありがとうございます!

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
タグクラウド
サイト内検索
最新コメント
シェアする落語に出演された落語家

記事カテゴリ
メッセージ

名前
メール
本文
読者登録
LINE読者登録QRコード
プロフィール

四家正紀[4k]


パートナーブロガー 一覧 | アジャイルメディア・ネットワーク
記事検索
月別アーカイブ