『シェアする落語』次回は10月です。

2018年04月21日

雪に雪 立川寸志・柳亭市童 @やきもち 2018/01/14


音助さんの赤坂ひとり寄席から銀座線。
落語の聴ける小料理屋「やきもち」へ移動。



立川寸志『和歌三神』
柳亭市童『夢金』

仲入り

立川寸志『黄金餅』
柳亭市童・立川寸志 トーク


前回、三遊亭好の助さんがメインで2席、寸志さんが1席。
今回は寸志さんがメインで二席。次回は一童さんがメインで…という形式。

●立川寸志『和歌三神』
主人と権助と乞食三人しか出てこないのに、緩い雰囲気が限りなく美しい落語。志ん生の得意ネタだが、僕は寸志さんのねたおろしで知った。途中ちょい かんだけど、その楽しさ美しさはいささかも損なわれることなく。


●柳亭市童『夢金』
はじめて。うまいですな。北海道にいたころは立川流をよく聴いていたそうだ。なるほど、寄席がないところでは音源が多い立川流のファンになる人がいるわけだ。昔の巨人みたいだね。
呑気な雪の風景が美しい和歌三神に、夢金ぶつけてくるところがいいじゃないですか。同じ雪でもこちらは殺意の美しさ。船頭の所作にしっかりと寒さが出ていて、侍も適度に怖くて、楽しめた。

仲入り


●立川寸志『黄金餅』
こちらもねたおろしで聴いて二回目。小学生の時にラジオで聴いた家元の口演をいまだに覚えているのだから強烈だったのだろう。寸志さんも基本は家元テイスト(いつの時代かは良く分からない)。で、もちろん冒頭から工夫を入れてくる。これがまた小気味よくぴしぴし決まり、後半の陰惨なクライマックスも陰惨ながら軽快で、爽快感すらを感じられる。

行けなかったけど、シブラクでもかけて、バカ受けだったみたいよ。


●柳亭市童・立川寸志 トーク
独自の※※※分類を市童さんに援用しながら力説する寸志さんがとにかく面白かった。

雪に雪に極限の貧困。
なのに、このさわやかさは何なのだろう。
落語だってことだなあ。

「やきもち」は、ほんとうに気持ちのいい店で、酒も料理もうまいし、上手いだけでなく気が利いている。ひとりで飲んでいてもいつの間にか誰かと落語の話をしているような気がする。
なるべく来たい店の一つで、今度は落語会がない日に来てみようかなとも思う。

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m_shike at 17:01コメント(2)落語 | 生落語感想 

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2018年04月29日 21:06
この冬「夢金」流行ってましたな。
寒かったからかしら。
2. Posted by 4k    2018年04月30日 02:09
確かに寒いほうが身に染みる噺ですね。雪が降ったりすると特に。

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