2018年02月19日
年の暮れはいつも 談吉百席 第二十四回 2017/12/30
●立川談吉『平林』
志ら乃師の型と。
定吉と会ういろんな人達がどんどんぶっ壊れてきて面白い。しまいには踊るところが明るいシュール。
仕込み忘れがあったらしいけど、気がつかず。
定吉と会ういろんな人達がどんどんぶっ壊れてきて面白い。しまいには踊るところが明るいシュール。
仕込み忘れがあったらしいけど、気がつかず。
●立川談吉『宿屋の富』
型はオーソドックスだが「うどん食って寝ちゃう人」の長台詞に談吉さんらしい流れるような語り口が楽しめる。これは何気に完成度高い。また聴きたい。
談吉さんの唄い調子は、何気ないシーンで生きてくる。
仲入り
●立川談吉『芝浜』
ベースは三木助型(と、本人からもそう聞いた)。
そこはかとなく家元・立川談志の香りも忍ばせつつ、独自の工夫として「お魚が呼んでいる」と軽めのイリュージョン。
勝五郎が女房の「夫に秘密を抱えながら生きる、その辛さに耐えてきたこと」に対して礼を言う。ここがいい。
談吉さんの唄い調子は、何気ないシーンで生きてくる。
仲入り
●立川談吉『芝浜』
ベースは三木助型(と、本人からもそう聞いた)。
そこはかとなく家元・立川談志の香りも忍ばせつつ、独自の工夫として「お魚が呼んでいる」と軽めのイリュージョン。
勝五郎が女房の「夫に秘密を抱えながら生きる、その辛さに耐えてきたこと」に対して礼を言う。ここがいい。
コメント一覧
1. Posted by ますめっど 2018年02月20日 05:02
久々に年末に見に行けましたよ。
昔、志ら乃さんの“平林”聴いたことありましたが、まだあんなんじゃなかった。 ひょっとして談吉さん用に面白がって変なの教えてたり…
昔、志ら乃さんの“平林”聴いたことありましたが、まだあんなんじゃなかった。 ひょっとして談吉さん用に面白がって変なの教えてたり…
2. Posted by 4k
2018年02月20日 09:20
あはは。ありそうな話ですね。この二人、年明けに一悶着ありました。そのうち書きます。