2017年09月18日
浅草で祝う円楽党の新真打 「三遊落語祭(浅草演芸ホール)昼の部・『三遊亭朝橘真打昇進披露』2017/07/31」
思い切って休みを取って、行ってきました浅草演芸ホール。
三遊亭けん玉『夕立や』三遊亭好の助『初天神』三遊亭楽生『寄合酒』三遊亭楽春『狸札』三遊亭小圓朝『あくび指南』三遊亭真楽『ぜんざい公社』三遊亭王楽『つる』三遊亭竜楽『紀州』三遊亭楽松『居酒屋』三遊亭円楽『馬のす』三遊亭喜八楽『鼻ほしい』三遊亭小円楽『紙入れ』三遊亭好楽『三年目』仲入り萬橘(司会)・小圓朝・好楽・朝橘・円橘・円楽 『真打披露口上』三遊亭萬橘『出来心』三遊亭好太郎『ちりとてちん』三遊亭円橘『浮世風呂』三遊亭朝橘『かんしゃく』
●三遊亭けん玉『夕立や』
途中から。もうすぐ昇進。いい感じです。
●三遊亭好の助『初天神』
詳細覚えていないんですがめちゃくちゃ面白かった記憶。初天神好きじゃないのに。
好の助さん、僕は好きだなあ。
●三遊亭楽生『寄合酒』
どことなくべタッとした感じなんだけど浅草にはちょうどいい気も。
短くまとめてきれい。
●三遊亭楽春『狸札』
特に印象は…。
途中から。もうすぐ昇進。いい感じです。
●三遊亭好の助『初天神』
詳細覚えていないんですがめちゃくちゃ面白かった記憶。初天神好きじゃないのに。
好の助さん、僕は好きだなあ。
●三遊亭楽生『寄合酒』
どことなくべタッとした感じなんだけど浅草にはちょうどいい気も。
短くまとめてきれい。
●三遊亭楽春『狸札』
特に印象は…。
●三遊亭小圓朝『あくび指南』
こういうさらっとかっこいい落語はなかなか聴けるもんじゃないので、もっとあちこち出て欲しい。踊りはいつもの。すぐ終了。
●三遊亭真楽『ぜんざい公社』
●三遊亭王楽『つる』
●三遊亭竜楽『紀州』
●三遊亭楽松『居酒屋』
●三遊亭円楽『馬のす』
●三遊亭喜八楽『鼻ほしい』
●三遊亭小円楽『紙入れ』
すみません記憶あいまい。前の日あまり寝てなかったのでうとうとしたところもある。
前のほうの席で寝てしまうとなんか失礼だと思うし、そうでなくても木戸銭損した感じになるんだけど、浅草の二階で落語聴きながらうとうとするのは、実はとても気持ち良かった。
すみません。
ひとこと言わせていただければ、色物入れるなり、落語以外のことを誰かやったほうがいいんじゃないかな。
●三遊亭好楽『三年目』
この師匠の演る女はなんでこんなにいいんだろう。落語的な意味で最高の女性。男だってめちゃくちゃうまいけど、女はとにかく絶品。
仲入り
●萬橘(司会)・小圓朝・好楽・朝橘・圓橘・円楽 『真打披露口上』
まあしかし萬橘師の司会は素晴らしい。
小圓朝師の沼津案内も面白い。
何を喋っても好楽師は面白い。
和辻哲郎についてだらだら喋って萬橘師に止められる円楽師も面白い。
ピシッと締めた圓橘師もかっこいい。
口上はこのレベルであって欲しい。両国寄席でもパッとしない若手真打とか入れないで欲しい。
まあしかし萬橘師の司会は素晴らしい。
小圓朝師の沼津案内も面白い。
何を喋っても好楽師は面白い。
和辻哲郎についてだらだら喋って萬橘師に止められる円楽師も面白い。
ピシッと締めた圓橘師もかっこいい。
口上はこのレベルであって欲しい。両国寄席でもパッとしない若手真打とか入れないで欲しい。
●三遊亭萬橘『出来心』
前々から大好きだけどここのところ聴くたびにパワーアップしているような気がする萬橘師。
間抜けの上にぶっきらぼうを載せて笑いが倍増。
●三遊亭好太郎『ちりとてちん』
楽しいっす。キャラがきれいに演じ分けられてて。
●三遊亭圓橘『浮世風呂』
ヒザなのでさらりと音曲噺で。のはずが、ちょっと面白かった。
圓橘師の喉が良すぎて、客がみんな唄のところで「おおおーっ」と感動しちゃって、落ちがつぶれてしまう(笑)その後の圓橘師、若干リズムがずれてました。
上手いとこんなこともある。
ちなみに圓橘師、ご本人はご存じないと思いますが、落語協会の若手からも、落語芸術協会の若手からも「うちの芝居(寄席)に欲しい人」として名前が挙がるんだそうです。
●三遊亭朝橘『かんしゃく』
いよいよトリは新真打。
自分の力を見せつける難しい大ネタを掛けてきた。
実家の父親にはもうちょい説得力が欲しいけど、癇癪持ち社長ご主人がパワフルに面白いので、楽しい。後半のご自宅が、なんか涼しい感じがするのよね。アイスクリーム美味しそう。
「がっつり楽しませる」朝橘師らしい高座。
ここに年月が積み重なったら凄いぜえ。
●三遊亭圓橘『浮世風呂』
ヒザなのでさらりと音曲噺で。のはずが、ちょっと面白かった。
圓橘師の喉が良すぎて、客がみんな唄のところで「おおおーっ」と感動しちゃって、落ちがつぶれてしまう(笑)その後の圓橘師、若干リズムがずれてました。
上手いとこんなこともある。
ちなみに圓橘師、ご本人はご存じないと思いますが、落語協会の若手からも、落語芸術協会の若手からも「うちの芝居(寄席)に欲しい人」として名前が挙がるんだそうです。
●三遊亭朝橘『かんしゃく』
いよいよトリは新真打。
自分の力を見せつける難しい大ネタを掛けてきた。
実家の父親にはもうちょい説得力が欲しいけど、癇癪持ち社長ご主人がパワフルに面白いので、楽しい。後半のご自宅が、なんか涼しい感じがするのよね。アイスクリーム美味しそう。
「がっつり楽しませる」朝橘師らしい高座。
ここに年月が積み重なったら凄いぜえ。
真打昇進披露のめでたさと、浅草の緩さがうまくミックスされていい時間でした。
改めて、朝橘師匠、おめでとうございます!
コメント一覧
1. Posted by ますめっど 2017年09月19日 12:58
なかなかの演目の取り合わせですな。
この流れで“かんしゃく”ってのがなかなか。
また前のブログの圓橘師の声がフリになってる感じ。
この流れで“かんしゃく”ってのがなかなか。
また前のブログの圓橘師の声がフリになってる感じ。
2. Posted by 4k
2017年09月19日 22:23
円楽一門の定席というのも、なかなかいいものです。もっとやって欲しいです。
寄席に来る人は圓橘師聴きたいと思うんですよねえ。
寄席に来る人は圓橘師聴きたいと思うんですよねえ。