2017年05月21日

怒涛の新作三席 シェアする落語 第16回 桂三四郎 2017/04/15


16回目にしていよいよ上方落語の登場。




四家正紀 前説
桂三四郎 『全くの逆』
桂三四郎 『世間の車窓から』

仲入り

桂三四郎・四家正紀 シェアタイム(写真撮影コーナー)
桂三四郎 『いつも心の片隅に』
終演後に懇親会・対談あり。

自分の会なので感想は手短に。

●四家正紀 前説
ちょっとした手違いがございまして。近年まれにみるグダグダな感じに。
直前に思いついたことやるとこうなる。


●桂三四郎 『全くの逆』
まあしかし、まくらからみんな笑うこと笑うこと。二階の会場から伝わってくる空気が、階段を通じて一階の受付まで押し出してくるの。凄いよ。

そして噺。おどろいた。これ、立川吉笑的手法ですよ。
ワンアイディアをどこまで広げられるかの勝負、どこで途切れるのか分からないスリルがたまらない。


●桂三四郎 『世間の車窓から』
一転して今度は群像劇。師匠文枝の『お忘れ物承り所』のように、次から次へと変な人が出てくるのだけど、電車の中で展開するので、同じキャラが何度も出てきたり、唐突に別のキャラが飛び込んできたリ複雑で重層的。こんなややこしい噺を軽快に語り切って、連続して爆笑を引き出し続けるのが凄い。


仲入り

●桂三四郎・四家正紀 シェアタイム(写真撮影コーナー)
前回に引き続きトークは懇親会で実施。
ここは写真撮影のみ。もう女性がうきうきと撮りまくってるのが面白くて。
いろんなポーズをとっていただきました。


●桂三四郎『いつも心の片隅に』
三席目も創作落語で。今度は大阪人家族親戚の群像劇。誕生日の主人公が親戚の葬式に出席するドタバタ。
ひとりひとりのキャラクターが鮮やかに描かれ、こてこての関西人ばかりなのに全く胃もたれしない。スピーディな展開でただただ楽しい。そして最後にさりげなくほろっとさせる。爆笑と人情の味付けのバランスの良さが素晴らしい。


●桂三四郎・四家正紀 懇親会・座談
終演後の懇親会で対談。
これは四家正紀も結構頑張りまして。はじめての方にも三四郎ファンの方にも
楽しんでいただけたのではないかと。

対談の最後に僕がお願いしたことは、もう心の底から僕が三四郎さんこうなればいいなと思っていることで、ぜひ実現してほしいな、と思っております。

1時間ほど濃密な話をした後に、三四郎さんは池袋演芸場へと移動されたのでした。

会の宣伝の時に四家が創作落語の話ばかりしてしまったので、古典がかからなかったのが残念との声もあったが(三四郎さんの古典面白いからね)、この日にやりたいことを全部ぶつけてくれた三四郎さんに感謝、感謝です。

ご来場の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

あと、インタビューをまとめましたので、ぜひお読みください。

シェアする落語 : 桂三四郎インタビュー(1) 13歳のハローワーク

最後までお読みいただくとなんと1.5万字になりますが、ページ分けてありますし、めちゃくちゃ面白いので、ぜひ。
初めて落語聴いた人から、落語マニアまで対応できる三四郎さんの秘密が分かるかも、しれません。


m_shike at 16:23コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2017年05月22日 07:17
楽しい会でしたね。初三四郎さんの方も多いながら、好評だったようです。
6月の囀や行くんですよ。
2. Posted by 4k    2017年05月22日 21:44
ご来場ありがとうございます。ちょっと大げさに言うと、大衆性と先進性の見事なミックスだと思うのですよ。三四郎さん、今後も期待です。

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