2017年05月01日

確実にかっ飛ばす広角打法 桂三四郎ひとり会 2017/03/19


ものすごく期待していったのに、期待以上に面白いとは。

 

桂三四郎 ご挨拶
笑福亭希光 『動物園』
桂三四郎 『ふぐ鍋』
桂三四郎・笑福亭希光 楽屋風景茶番
桂三四郎『二転三転』(超高速転勤交代)
仲入り

桂三四郎『お見立て』
 

お客ぎっしり超満員。

●桂三四郎 ご挨拶
カジュアルな洋服で登場。立ちでフリートーク30分くらい?たっぷりと。
まあのっけから面白い、客が笑う笑う。
なんというか、振りに対してノーマルな落ちなのに、そこにもう一つポンと入れてがっつり笑いを稼ぐ。


●笑福亭希光 『動物園』
面白かったけど、この人はもっとできる人だ。ちょっと固かった。


●桂三四郎 『ふぐ鍋』
お、古典だ。
やはり古典の三四郎さんは「現代的なくすぐり入れない」「登場人物にすんなり感情移入できる」上手さがある。面白い。


●桂三四郎・笑福亭希光  楽屋風景茶番
茶番を使って着物の着替えを高座上でやってしまう面白い趣向。三四郎さんのツッコミの的確さが素晴らしい。希光さんも生き生きとボケる。ゲラゲラ笑った。


●桂三四郎『二転三転』(超高速転勤交代)
以前聴いた『超高速転勤交代』のバージョンアップ版で、登場人物が増えてさらに笑いがパワーアップ。面白いよねえ。何度も何度も引っ越しする話だけど、場面がほぼ家の中に固定。動いているのかいないのか。


仲入り


●桂三四郎『お見立て』
古典二席には意表突かれた。
三四郎さんは落語を聴き始めたころから志ん朝師の『お見立て』が好きだったらしい。
稽古は桂文治師につけていただいたとか。
舞台は大阪の新町。
女性のあざとい感じがうまい。お大尽はもう一つ工夫欲しいが、あとは熟成が楽しみ。

 
客席には、確かに女性が多いのだが、いかにも落語聴きなれている高齢男性も多くて、要は幅が広い。
今の三四郎さんは、イチかバチかでホームランを狙うタイプではなく、新作でも古典でも、どんな客でも確実に満足させる広角打法。

安心して、だれでも誘えます。はじめての落語でも、いろんな落語を聴いてきた人も。 

m_shike at 20:30コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2017年05月02日 01:49
茶番は昨年からのテンドンという、スゴさ。プラスαもありましたし。
三四郎さんの古典よいですな。 三題噺の時の“青菜”もよかったし。“饅頭こわい”とかもまた聴きたいんですけどね。
2. Posted by 4k    2017年05月04日 21:43
ああ、まんこわ聴きたいですねえ。上方では大ネタらしいですからねえ。

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