2016年11月20日

高座で治す やすらぎ寄席 2016/10/20 ぜん馬・談幸・雲水・志ら鈴


おそらく勤務先から一番近い落語会。
あまりの近さにびっくり。
しかも立川流と円楽一門会の豪華メンバーがそれぞれ隔月で出演。



立川志ら鈴『七福神』
立川談幸『紙入れ』
立川雲水『七度狐』

仲入り

立川ぜん馬『柳田格之進』




●立川志ら鈴『七福神』
廊下であったら名前呼んで挨拶してくれた。僕のことなんてよく覚えてるね。そんなにお会いしていないのに。
それはともかく、うまくなったなあ。あの聴きにくかったアニメ声はどこへ消えたのか。
しっかりリズム取れている。そろそろ昇進かな。



●立川談幸『紙入れ』
僕の大好きな「全員目が笑っている落語」を久しぶりに堪能。
まくらの「間男を知らぬは亭主ばかりなり」の小咄から、最後のほうの「読まれたのかよ」「読みましたか?」まで、登場人物一人一人に何とも言えぬ「余裕」がある。個人的には談幸師こそが「落語の標準」。


●立川雲水『七度狐』
雲水師も久しぶり。

今や立川流の大番頭として一門の様を仕切ったり情報発信したり忙しそう。

その持ち味であるピリッとした風刺の効いたまくらと、きっちりとしてしかも爆笑できる上方落語はとても楽しい。
一度独演会に行きたい。できれば下座さん付きで。


仲入り

●立川ぜん馬『柳田格之進』
闘病中でいらっしゃいます。
非常に珍しい症例のがんで治療法もまだ定めきれていないと。

「相撲のけがは土俵上で治すとの同様に、噺家の病気は高座で治します」と。
凄いことをおっしゃる。

すこし前よりはしっかりと前に出るようになった声で、なんと柳田。
あまり好きじゃない噺だが、実にいい出来で、堪能した。
番頭の徳兵衛がいい。程よい間抜けさがまた絶妙。格之進も重すぎない。武士としての誇りをしっかりと持ちつつも、柔らかさと品がある。

高座でがんが治るかどうかは良く分からないが、高座を務めようする気持ちはがんをも叩き潰してしまうのではないか。気力が充実している。

終わった後には抽選会。客の半分くらいは何か貰える豪華版。
当たらなかったけど。

まあしかし、これで1,500円は実にお得というか申し訳ないくらい。


毎週第三木曜日だそうなので、こちらでご確認の上どうぞ。虎ノ門ヒルズのすぐ近くです。


別院真福寺 | 真言宗智山派 総本山智積院

第二三六回やすらぎ寄席
第二三六回やすらぎ寄席


m_shike at 17:02コメント(3)落語 | 生落語感想 

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年11月21日 01:07
志ら鈴さん、早く二ツ目に上がって自分の会をやるようになってファンをつけちゃった方がいいですな。 志らく師匠の奥さんの演出の芝居でなかなかいい演技もしてましたし。
ぜん馬師匠にはがんばってもらいたいです。
2. Posted by 4k    2016年11月21日 15:18
ああ、志ら鈴さん、どんどんやったほうがいいですね。
ぜん馬師、高座でお元気だという情報が流れると、お稽古をお願いしたいという若手が押し掛けそうです。
3. Posted by 神野新一   2017年11月06日 13:08
5 数年前テレビで志らく師匠から「志ら鈴」とゆう名前をつけて貰っている場面を見てからのファンです。私も道産子です。これからも頑張ってください。応援しています。札幌で寄席をできるのを楽しみにしています。

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